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パブリックコメント「令和6年度厚生労働科学研究」 別添(令和6年度厚生労働科学研究の概要) (77 ページ)
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出典情報 | 「令和6年度厚生労働科学研究」に対する御意見募集について(8/4)《厚生労働省》 |
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定行為研修修了者の活動が促進され、患者に必要な処置がタイムリーに実施される等の
効果的で効率的な医療提供の実現が期待される。
・医療機器の研究開発及び普及の促進について実態を施策に反映し、実行していくこと
によって医療の質の向上が期待される。
(2)これまでの研究成果の概要、及び政策等への活用又は実用化に向けた取組
【課題名】地域の実情に応じた医療提供体制の構築を推進するための政策研究(令和3
~5年度)
【概要】各都道府県での医療計画、地域医療構想の推進に資するよう、第8次医療計画
の策定に向けた医療計画の策定指針における新規指標例の精査や、地域医療構想を推
進するために参考となる分析や調査を実施した。
【成果の活用】研究成果を検討会及びワーキンググループ資料に活用し、第8次医療計
画における指針及び指標例の見直しに活用した。
【課題名】医師確保計画を踏まえた効果的な医師偏在対策の推進についての政策研究
(令和2~4年度)
【概要】各都道府県が作成した医師確保計画の収集を行い、記載内容の類型化に基づく
分析や、都道府県への質問紙調査・ヒアリングを実施した。その結果、医師確保に向
けた各都道府県の取組状況を把握でき、医師少数スポットが各都道府県により必ずし
も統一的な基準では設定されていない実態等が明らかとなった。
【成果の活用】第8次医療計画の立案及び医師確保計画策定ガイドラインの見直し等の
施策立案に活用した。
【課題名】看護職及び特定行為研修修了者の医行為の実施状況の把握・評価のための調
査研究(令和4~5年度)
【概要】看護師が実施可能な 203 の医行為について、医学・看護学に関わる学協会団体
に対し、推進の意向や取組状況、203 行為以外で看護師の実施を推進する医行為の有無、
ガイドライン・研修等の整備状況の調査を行った。
【成果の活用】令和5年度の看護師特定行為・研修部会における特定行為研修制度の推
進方策に係る検討資料として活用する。
2 令和6年度に推進する研究課題
(1)継続研究課題のうち優先的に推進する研究課題(増額要求等する課題)の概要、及び
期待される研究成果の政策等への活用又は実用化に向けた取組
① 地域の実情に応じた医療提供体制の構築
【課題名】地域の実情を踏まえた在宅医療提供体制の整備を推進するための政策研究
【概要】在宅医療の4つの医療機能の課題や体制構築に必要な機能に着目し、地域での
潜在的な課題等(患者像、多職種や医療介護との連携等)について明らかにする。第8
次医療計画の検討に際し、
「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ」
において、麻薬調剤や無菌調剤、小児の訪問薬剤管理指導の指標例追加がとりまとめら
れた他、入退院時のシームレスな薬剤管理等の必要性やターミナルケア等高度な在宅薬
学管理への薬局薬剤師の参加等の議論が行われた。今後、訪問薬剤管理指導に係る課題
の整理、実態把握等を行い、中間見直しに向けた基礎資料を得る必要がある。
【成果の活用】第8次医療計画の中間見直しに当たって、国が作成する指針・指標例の
検討のための基礎資料として活用する。
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効果的で効率的な医療提供の実現が期待される。
・医療機器の研究開発及び普及の促進について実態を施策に反映し、実行していくこと
によって医療の質の向上が期待される。
(2)これまでの研究成果の概要、及び政策等への活用又は実用化に向けた取組
【課題名】地域の実情に応じた医療提供体制の構築を推進するための政策研究(令和3
~5年度)
【概要】各都道府県での医療計画、地域医療構想の推進に資するよう、第8次医療計画
の策定に向けた医療計画の策定指針における新規指標例の精査や、地域医療構想を推
進するために参考となる分析や調査を実施した。
【成果の活用】研究成果を検討会及びワーキンググループ資料に活用し、第8次医療計
画における指針及び指標例の見直しに活用した。
【課題名】医師確保計画を踏まえた効果的な医師偏在対策の推進についての政策研究
(令和2~4年度)
【概要】各都道府県が作成した医師確保計画の収集を行い、記載内容の類型化に基づく
分析や、都道府県への質問紙調査・ヒアリングを実施した。その結果、医師確保に向
けた各都道府県の取組状況を把握でき、医師少数スポットが各都道府県により必ずし
も統一的な基準では設定されていない実態等が明らかとなった。
【成果の活用】第8次医療計画の立案及び医師確保計画策定ガイドラインの見直し等の
施策立案に活用した。
【課題名】看護職及び特定行為研修修了者の医行為の実施状況の把握・評価のための調
査研究(令和4~5年度)
【概要】看護師が実施可能な 203 の医行為について、医学・看護学に関わる学協会団体
に対し、推進の意向や取組状況、203 行為以外で看護師の実施を推進する医行為の有無、
ガイドライン・研修等の整備状況の調査を行った。
【成果の活用】令和5年度の看護師特定行為・研修部会における特定行為研修制度の推
進方策に係る検討資料として活用する。
2 令和6年度に推進する研究課題
(1)継続研究課題のうち優先的に推進する研究課題(増額要求等する課題)の概要、及び
期待される研究成果の政策等への活用又は実用化に向けた取組
① 地域の実情に応じた医療提供体制の構築
【課題名】地域の実情を踏まえた在宅医療提供体制の整備を推進するための政策研究
【概要】在宅医療の4つの医療機能の課題や体制構築に必要な機能に着目し、地域での
潜在的な課題等(患者像、多職種や医療介護との連携等)について明らかにする。第8
次医療計画の検討に際し、
「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ」
において、麻薬調剤や無菌調剤、小児の訪問薬剤管理指導の指標例追加がとりまとめら
れた他、入退院時のシームレスな薬剤管理等の必要性やターミナルケア等高度な在宅薬
学管理への薬局薬剤師の参加等の議論が行われた。今後、訪問薬剤管理指導に係る課題
の整理、実態把握等を行い、中間見直しに向けた基礎資料を得る必要がある。
【成果の活用】第8次医療計画の中間見直しに当たって、国が作成する指針・指標例の
検討のための基礎資料として活用する。
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