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パブリックコメント「令和6年度厚生労働科学研究」 別添(令和6年度厚生労働科学研究の概要) (5 ページ)
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出典情報 | 「令和6年度厚生労働科学研究」に対する御意見募集について(8/4)《厚生労働省》 |
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研究事業名
統計情報総合研究事業
1 研究事業の概要
(1)研究事業の目的・目標
【背景】
公的統計は、統計法第1条において「国民にとって合理的な意思決定を行うための基
盤となる重要な情報」とされている。また、令和5年に閣議決定された第Ⅳ期の「公的
統計の整備に関する基本的な計画」では、「社会経済の変化に的確に対応する公的統計
の府省横断的整備の推進」「総合的な品質の高い公的統計の適時かつ確実な提供」を目
指し、「統計の国際比較可能性の向上」、「ユーザー視点に立った統計データ等の利活用
促進」、
「品質の高い統計の作成のための基盤整備」等の視点に重点が置かれている。本
事業では、上記を踏まえた研究を推進することで、社会保障をとりまく状況が大きく変
化している中、統計データを活用し、変化に対応した政策の企画立案を適切に行うため
のエビデンス(科学的根拠)の創出につなげることが求められている。
【事業目標】
統計情報の収集、分析、公表等の手法に関する研究、統計情報の精度の向上や国際比
較可能性の向上に関する研究などを実施し、医療・介護・福祉・年金・雇用などの各制
度の課題解決への貢献、世界保健機関(WHO)が勧告する国際的な統計基準の開発・改定
作業への貢献等に取り組む。
【研究のスコープ】
① 厚生労働統計の調査手法及び精度の向上に関する研究
調査手法の効率化、更なる精度の向上を図ることにより政策の企画立案に資する統
計調査を目指す。
② 厚生労働統計分野における国際比較可能性、利用可能性の向上に関する研究
WHO が勧告する国際的な統計基準の開発等に関与するとともに、我が国への公的統
計への適用を円滑に進める。
③ 厚生労働統計の高度な分析によるエビデンスの創出に関する研究
厚生労働統計の利活用を促進するために、エビデンスの創出方法を提案する。
④ 社会・経済情勢や人口・疾病構造の変化に対応するための統計作成に関する研究
我が国の社会保障をとりまく状況の変化に応じた政策の企画立案に資する統計作
成を目指す。
【期待されるアウトプット】
・疾病統計における効率的な調査の実現のための調査手法、及び集計等に係わるツール
を提案する。
・WHO が勧告した国際統計分類と国内の統計分類の改訂に関する知見に基づいて、変化
する国際統計分類に関する教材を利用者にわかりやすい形で提供する。
・WHO の求めに応じて提出する我が国における国際統計分類の活用に関する資料を作成
する。
・国際統計分類(International Classification of Functioning, Disability and
Health ( ICF 、 国 際 生 活 機 能 分 類 )、 International Classification of Health
Interventions (ICHI))の具体的な活用例を提示する。
※ICF:2001 年に世界保健総会において採択された生活機能と障害の国際分類、ICHI:
WHO が開発している国際的な医療行為等の分類
【期待されるアウトカム】
・国際統計分類の活用方法及び教育方法等についての知見を国際的に情報発信すること
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統計情報総合研究事業
1 研究事業の概要
(1)研究事業の目的・目標
【背景】
公的統計は、統計法第1条において「国民にとって合理的な意思決定を行うための基
盤となる重要な情報」とされている。また、令和5年に閣議決定された第Ⅳ期の「公的
統計の整備に関する基本的な計画」では、「社会経済の変化に的確に対応する公的統計
の府省横断的整備の推進」「総合的な品質の高い公的統計の適時かつ確実な提供」を目
指し、「統計の国際比較可能性の向上」、「ユーザー視点に立った統計データ等の利活用
促進」、
「品質の高い統計の作成のための基盤整備」等の視点に重点が置かれている。本
事業では、上記を踏まえた研究を推進することで、社会保障をとりまく状況が大きく変
化している中、統計データを活用し、変化に対応した政策の企画立案を適切に行うため
のエビデンス(科学的根拠)の創出につなげることが求められている。
【事業目標】
統計情報の収集、分析、公表等の手法に関する研究、統計情報の精度の向上や国際比
較可能性の向上に関する研究などを実施し、医療・介護・福祉・年金・雇用などの各制
度の課題解決への貢献、世界保健機関(WHO)が勧告する国際的な統計基準の開発・改定
作業への貢献等に取り組む。
【研究のスコープ】
① 厚生労働統計の調査手法及び精度の向上に関する研究
調査手法の効率化、更なる精度の向上を図ることにより政策の企画立案に資する統
計調査を目指す。
② 厚生労働統計分野における国際比較可能性、利用可能性の向上に関する研究
WHO が勧告する国際的な統計基準の開発等に関与するとともに、我が国への公的統
計への適用を円滑に進める。
③ 厚生労働統計の高度な分析によるエビデンスの創出に関する研究
厚生労働統計の利活用を促進するために、エビデンスの創出方法を提案する。
④ 社会・経済情勢や人口・疾病構造の変化に対応するための統計作成に関する研究
我が国の社会保障をとりまく状況の変化に応じた政策の企画立案に資する統計作
成を目指す。
【期待されるアウトプット】
・疾病統計における効率的な調査の実現のための調査手法、及び集計等に係わるツール
を提案する。
・WHO が勧告した国際統計分類と国内の統計分類の改訂に関する知見に基づいて、変化
する国際統計分類に関する教材を利用者にわかりやすい形で提供する。
・WHO の求めに応じて提出する我が国における国際統計分類の活用に関する資料を作成
する。
・国際統計分類(International Classification of Functioning, Disability and
Health ( ICF 、 国 際 生 活 機 能 分 類 )、 International Classification of Health
Interventions (ICHI))の具体的な活用例を提示する。
※ICF:2001 年に世界保健総会において採択された生活機能と障害の国際分類、ICHI:
WHO が開発している国際的な医療行為等の分類
【期待されるアウトカム】
・国際統計分類の活用方法及び教育方法等についての知見を国際的に情報発信すること
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