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パブリックコメント「令和6年度厚生労働科学研究」 別添(令和6年度厚生労働科学研究の概要) (18 ページ)

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出典情報 「令和6年度厚生労働科学研究」に対する御意見募集について(8/4)《厚生労働省》
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研究事業名

厚生労働科学特別研究事業

1 研究事業の概要
(1)研究事業の目的・目標
【背景】
国民の生活を脅かす突発的な問題や社会的要請の強い諸問題について、緊急に行政に
よる効果的な施策が必要な場合があり、それに対応するための機動性の高い研究を実施
する必要がある。
昨年度は、新型コロナウイルス感染症など行政的に緊急性の高い、以下のような研究
課題を実施した。
<令和4年度の研究課題(全 36 課題)のうちの主な課題>
・ 新型コロナウイルス感染症拡大時の地域における看護職員確保及び人材調整の実態
把握についての調査研究
・ 新型コロナウイルス感染症を踏まえた集中治療に関する医療提供体制を強靱化する
ための研究
・ 新型コロナウイルス感染症の流行も考慮に入れた、脳卒中急性期に対するリハビリ
テーションの標準化・適正化の研究
・ 2023 年 G7保健関連会合における我が国の効果的なプレゼンスの確立および喫緊の
課題に対応するための国際保健政策への貢献に資する研究
・ 長時間労働の医師への健康確保措置に関するマニュアルの改訂のための研究
・ 医療扶助利用者における社会的孤立の実態把握と効果的な対応策立案に向けた研究
など
【事業目標】
国民の生活を脅かす突発的な問題や社会的要請の強い諸問題について、緊急に行政に
よる効果的な施策が必要な場合に、先駆的な研究を支援し、当該課題を解決するための
新たな科学的基盤を得るとともに、成果を短期間で集約し、行政施策に活用する。
【研究のスコープ】
特に緊急性が高く、他の研究事業では迅速に実施できない課題についての研究を推進
する。
研究課題については、当該課題の関係部局の所管課が提案し、大臣官房厚生科学課に
おいてヒアリングを行い、事前評価委員会の評価を経て、研究の実施を決定している。
研究の実施に当たっては、効率的な運用の観点から所管課において研究事業に係る補
助金執行及び進捗管理を行っている。
【期待されるアウトプット】
関連する審議会、検討会等における検討のための基礎資料とされるなど、厚生労働省
の各部局における施策の企画・立案・実施等のために適宜活用されることが期待される。
また本研究事業による成果を発展させ、他の厚生労働科学研究等において新たな研究
課題が取り組まれることが期待される。
【期待されるアウトカム】
研究のアウトプットに基づいて適時、適切な政策が実施されることが期待される。
(2)これまでの研究成果の概要、及び政策等への活用又は実用化に向けた取組
【課題名】
「助産所における BCP の策定の実態把握と作成指針の策定のための研究」
(令
和3年度)
【概要】妊産婦及び乳幼児への支援等を担う助産所に対し、今般の新型コロナウイルス
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