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パブリックコメント「令和6年度厚生労働科学研究」 別添(令和6年度厚生労働科学研究の概要) (79 ページ)

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出典情報 「令和6年度厚生労働科学研究」に対する御意見募集について(8/4)《厚生労働省》
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【成果の活用】第8次医療計画の中間見直しに当たって、国が作成する指針・指標例の
検討のための基礎資料として活用する。
【課題名】オンライン診療の適切な実施に関する研究
【概要】医療機関におけるオンライン診療の実施状況、指針の遵守状況、情報通信技術
の進展の状況、オンライン診療を実施する上での課題等を調査・分析する。また、当該
調査・分析を踏まえ、指針の改訂案の検討を行う。
【成果の活用】オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しにあたっての基礎資
料として、同指針の改訂案の作成に活用する。
【課題名】死因究明等推進計画に基づく研究
【概要】死因究明に関わる体制(検案体制、解剖・死後 CT 等の検査体制等)や、死因究
明で得られた情報の活用方法について検討を行う。
【成果の活用】死因究明に関わる新しい体制案や、データベース等をはじめとした情報
の活用方法について提言でき、第二次死因究明等推進計画等の施策推進が可能となる。
③ 医療安全の推進
【課題名】全国の医療機関における医療安全管理者の活動の実態把握と配置促進にむけ
た研究
【概要】全国の医療機関における医療安全管理者の配置状況・活動実態を調査し、配置
の阻害要因・活動度への寄与要因を分析する。医療安全管理者の配置推進・活動性向上
の方策を検討し、医療機関に実装して効果を分析する。
【成果の活用】今後の医療安全施策を立案する際の基礎資料とする。
④ 医療の質の確保等
【課題名】効率的な看護業務推進の評価に係る実態調査研究
【概要】看護業務に関連して、特に効率化が進んでいる業務及び効率化が進んだ業務に
かかる取組を分析・検討する。
【成果の活用】タスク・シフト/シェアの中心を担う看護職の業務の現状が明らかにな
ることで、単に行為時間を減らすのではなく、ケアの質と安全性を担保しつつ、各医療
機関の実情に応じた方策を検討するための資料とする。
【課題名】医療安全に資する医療情報の拡充に関する研究
【概要】ICU や手術部門等、医療機関内で部門ごとに分かれている情報のうち、輸血歴
等の医療安全に資する医療情報の連携に向けた標準規格の策定等を検討する。
【成果の活用】厚生労働省標準規格の新規採択・改定や、医療機関への円滑な普及、わ
が国における保健医療情報の標準化の推進に繋がる。

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