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パブリックコメント「令和6年度厚生労働科学研究」 別添(令和6年度厚生労働科学研究の概要) (41 ページ)
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出典情報 | 「令和6年度厚生労働科学研究」に対する御意見募集について(8/4)《厚生労働省》 |
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【概要】基本指針では「アレルギー疾患医療に関する状況、アレルギー疾患を有する者
を取り巻く生活環境その他のアレルギー疾患に関する状況の変化を勘案し、及び前項の
評価を踏まえ、少なくとも五年ごとに、アレルギー疾患対策基本指針に検討を加え、必
要があると認めるときには、これを変更しなければならない。」とされている。そのた
め、NDB を用いた悉皆調査により、次回の基本指針改正に資するアレルギー疾患対策の
指標作成及び評価を行う。
【成果の活用】アレルギー疾患医療に関する指標作成及び評価は、基本指針の改正及び
各自治体で確実な PDCA サイクルを回すための資料として活用される。
【課題名】季節性アレルギー性鼻炎の経済的影響の推計及び免疫療法の医療費に与える
影響の解明に資する研究
【概要】アレルギー疾患の中でも、最も有病率が高い季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)
を対象に関連医療費を始めとする経済的影響に係る推計を行う。令和5年4月 14 日に
実施された第1回花粉症に関する関係閣僚会議において、対策の三本柱の第3に、「舌
下免疫療法など根治療法の普及に向けた環境整備」という言及、また「今後 10 年を視
野に入れた施策」という言及があった。環境整備を推進するための基礎情報とするため、
アレルゲン免疫療法の普及による医療費への影響の推計も行う。
【成果の活用】アレルゲン免疫療法の更なる普及のための施策の実施と他のアレルゲン
に対する治療薬の開発の必要性を提言する基礎資料として活用する。
<リウマチ分野>
【課題名】移行期を中心としたリウマチ医療提供体制の確保に資する研究
【概要】令和元年に作成された「成人リウマチ診療医のための移行支援ガイド」の効果
検証及び移行期を中心としたリウマチ医療提供体制における現在の実態調査を踏まえ
た見直しに資する研究を行う。
【成果の活用】移行期を中心としたリウマチ医療の実態調査及び本成果によるガイドの
改訂は、小児期から成人期へのシームレスな移行期医療の標準化につながり、リウマチ
医療の均てん化を促進できる。
【課題名】患者視点に立ったリウマチ疾患のアンメットメディカルニーズの「見える」
化と社会実装についての研究
【概要】「難治性・希少免疫疾患におけるアンメットニーズの把握とその解決に向けた
研究」
(令和4年度終了課題)によって明らかとなった、リウマチ疾患のアンメットニー
ズに関して、患者・市民参画を通じた更なるアンメットニーズの「見える」化と解決策
の導出、ならびにその解決策を社会実装するための研究を行う。
【成果の活用】10 か年戦略の戦略2に対応したアンメットニーズの把握と解決を通じ
て、患者満足度の高い、安心して生活できる社会の構築に寄与することが期待される。
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を取り巻く生活環境その他のアレルギー疾患に関する状況の変化を勘案し、及び前項の
評価を踏まえ、少なくとも五年ごとに、アレルギー疾患対策基本指針に検討を加え、必
要があると認めるときには、これを変更しなければならない。」とされている。そのた
め、NDB を用いた悉皆調査により、次回の基本指針改正に資するアレルギー疾患対策の
指標作成及び評価を行う。
【成果の活用】アレルギー疾患医療に関する指標作成及び評価は、基本指針の改正及び
各自治体で確実な PDCA サイクルを回すための資料として活用される。
【課題名】季節性アレルギー性鼻炎の経済的影響の推計及び免疫療法の医療費に与える
影響の解明に資する研究
【概要】アレルギー疾患の中でも、最も有病率が高い季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)
を対象に関連医療費を始めとする経済的影響に係る推計を行う。令和5年4月 14 日に
実施された第1回花粉症に関する関係閣僚会議において、対策の三本柱の第3に、「舌
下免疫療法など根治療法の普及に向けた環境整備」という言及、また「今後 10 年を視
野に入れた施策」という言及があった。環境整備を推進するための基礎情報とするため、
アレルゲン免疫療法の普及による医療費への影響の推計も行う。
【成果の活用】アレルゲン免疫療法の更なる普及のための施策の実施と他のアレルゲン
に対する治療薬の開発の必要性を提言する基礎資料として活用する。
<リウマチ分野>
【課題名】移行期を中心としたリウマチ医療提供体制の確保に資する研究
【概要】令和元年に作成された「成人リウマチ診療医のための移行支援ガイド」の効果
検証及び移行期を中心としたリウマチ医療提供体制における現在の実態調査を踏まえ
た見直しに資する研究を行う。
【成果の活用】移行期を中心としたリウマチ医療の実態調査及び本成果によるガイドの
改訂は、小児期から成人期へのシームレスな移行期医療の標準化につながり、リウマチ
医療の均てん化を促進できる。
【課題名】患者視点に立ったリウマチ疾患のアンメットメディカルニーズの「見える」
化と社会実装についての研究
【概要】「難治性・希少免疫疾患におけるアンメットニーズの把握とその解決に向けた
研究」
(令和4年度終了課題)によって明らかとなった、リウマチ疾患のアンメットニー
ズに関して、患者・市民参画を通じた更なるアンメットニーズの「見える」化と解決策
の導出、ならびにその解決策を社会実装するための研究を行う。
【成果の活用】10 か年戦略の戦略2に対応したアンメットニーズの把握と解決を通じ
て、患者満足度の高い、安心して生活できる社会の構築に寄与することが期待される。
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