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パブリックコメント「令和6年度厚生労働科学研究」 別添(令和6年度厚生労働科学研究の概要) (61 ページ)

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出典情報 「令和6年度厚生労働科学研究」に対する御意見募集について(8/4)《厚生労働省》
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【成果の活用】作成した研修プログラムの実施を通して、強度行動障害に関わる医療者
の育成を図る。
【課題名】将来の社会参加の実現に向けた補装具費支給のための研究
【概要】補装具は購入時の生活環境によって支給されるため、将来就きたい職業や学業
に適した補装具の購入は難しい。そのため、自らゴールを設定する等社会参加に意欲の
ある利用者に対して、必要となる補装具を訓練と併せて支給し、同時にソーシャルワー
カーによる就労支援等社会参加に必要な支援を行う必要がある。そのため、就職や進学
等の将来の社会参加に向けた補装具費支給マニュアルの作成を行う。
【成果の活用】補装具費支給による高等教育、職業訓練及び一般就労の拡大が期待でき
る。
【課題名】新技術を用いた障害者自立支援機器の開発及び普及促進に資するガイドライ
ン作成に向けた研究
【概要】障害者のための新技術を活用した支援機器の開発の促進、生活環境に適合した
迅速な利活用の推進を目的に、開発者及び医療福祉専門職向けの知識獲得機会を提供す
るための枠組みやガイドライン等を構築する。
【成果の活用】自立支援機器イノベーション人材育成事業、ニーズシーズマッチング強
化事業、
「支援機器開発普及のモデル拠点に資する研究」班と連携して、開発者及び医療
福祉専門職向けの知識獲得機会を提供することによって、障害者自立支援機器等開発促
進事業の応募件数の拡大等、開発者等の積極的な参入が期待される。
【課題名】障害者自立支援機器開発に携わる医療・福祉・工学分野の人材育成モデルの
普及促進に資する研究
【概要】障害者のための支援機器開発に携わる開発者や医療福祉専門職のすそ野を広げ
るべく、障害者自立支援機器開発に携わる医療・福祉・工学分野の人材育成モデルを活
用し、支援機器開発過程における学びのシステム及び場を構築する。
【成果の活用】自立支援機器イノベーション人材育成事業と「支援機器開発普及のモデ
ル拠点に資する研究」班と連携して、関連職種に向けた幅広い研修プログラムを拡充す
ることによって、障害者自立支援機器等開発促進事業の応募件数の拡大等、開発者等の
積極的な参入が期待される。
【課題名】多様な精神疾患等の特性を踏まえた医療連携体制の構築及び質の高い精神医
療を推進するための研究
【概要】精神疾患等ごとの診療状況の把握と支援策等の検討を行うとともに、それぞれ
に対する治療方法、早期介入方法、家族支援ツール等の有効性の検証や課題の抽出を行
う。
【成果の活用】精神疾患等ごとの診療実態や支援策、多職種連携及び治療方法等に関す
る分析を行い、診療報酬改定に向けた基礎資料として活用することで、精神医療の充実
を図る。

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