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パブリックコメント「令和6年度厚生労働科学研究」 別添(令和6年度厚生労働科学研究の概要) (29 ページ)
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出典情報 | 「令和6年度厚生労働科学研究」に対する御意見募集について(8/4)《厚生労働省》 |
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結果をまとめた。
【成果の活用】明らかとなった自治体や大学における女性の健康支援に関する対策の普
及状況や分析、また横展開の可能性のある取組事例の活用により、女性に多い疾患の予
防や健康の自己管理に有用な相談窓口設置や健康教育実施をしている自治体や企業の
増加に寄与することが期待される。
【課題名】女性のライフコースの多様化を踏まえた健康の包括的支援に関する情報発信
基盤の構築等による周知啓発に向けた研究(令和2~4年度)
【概要】女性の健康推進室「ヘルスケアラボ」のアクセスの記録を分析し、需要の高い
コンテンツを更新し、企業における研修や自己学習に活用できる e ラーニングシステム
を新設した。
【成果の活用】女性が直面する健康課題について、ライフステージ毎の女性の健康ガイ
ドや知っておきたい病気のセルフチェックポイントなど、国民の誰もが知識を得られる
ように情報提供している。
【課題名】保健・医療・教育機関・産業等における女性の健康支援のための研究(令和3
~5年度)
【概要】女性の健康を支援する人材育成・研修方法の開発、分野横断的で効果的な支援
方法の開発や、保健・医療・福祉・教育・産業・地域等のシームレスな連携体制の構築
につなげるための基礎資料や教材の作成を行った。
【成果の活用】女性の健康に影響を与える社会経済状況等に基づく支援の在り方に関す
る基礎資料を作成し、第5次男女共同参画計画で講ずべき施策を推進する際の基礎資料
とする。
2 令和6年度に推進する研究課題
(1)継続研究課題のうち優先的に推進する研究課題(増額要求等する課題)の概要、及び
期待される研究成果の政策等への活用又は実用化に向けた取組
【課題名】性差にもとづく更年期障害の解明と両立支援開発の研究
【概要】女性及び男性の更年期の健康課題に関して、国内外のエビデンスの収集・整理
を行い、更年期症状の発生状況や受療行動、治療等に関する国内の実態把握を実施中で
ある。さらに研究を推進して、更年期世代のニーズをより詳細に把握する必要がある。
【成果の活用】女性活躍が推進され、多様な働き方が広がってきた昨今、生活様式や疾
病構造、就労状況の変化等を背景に、女性および男性の健康課題も変化しているため、
新たな支援方法や対策を考える際の基礎資料とする。
(2)新規研究課題として優先的に推進する研究課題の概要、及び期待される研究成果の政
策等への活用又は実用化に向けた取組
【課題名】女性のあらゆるライフステージにおける健康課題に起因する将来の健康リス
クや社会経済学的影響を含めた分析及び課題解決のための対策に向けた研究
【概要】女性就労率が上昇して、月経周辺症状を抱えながら就労する女性が増加してお
り、その潜在的な有症率の高さやプレゼンティズムなどが指摘されている。したがって、
性別を越えて、それらの月経関連の健康課題の認知度を高め、適切な対応をとることが
求められている。そのため本研究では、我が国における月経周辺の健康課題に関する科
学的根拠の提示、月経痛に起因するプレゼンティズムやアブセンティズムによる社会経
済学的評価を行う。
【成果の活用】月経関連の健康課題に対する詳細なニーズを明らかにし、それらに対す
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【成果の活用】明らかとなった自治体や大学における女性の健康支援に関する対策の普
及状況や分析、また横展開の可能性のある取組事例の活用により、女性に多い疾患の予
防や健康の自己管理に有用な相談窓口設置や健康教育実施をしている自治体や企業の
増加に寄与することが期待される。
【課題名】女性のライフコースの多様化を踏まえた健康の包括的支援に関する情報発信
基盤の構築等による周知啓発に向けた研究(令和2~4年度)
【概要】女性の健康推進室「ヘルスケアラボ」のアクセスの記録を分析し、需要の高い
コンテンツを更新し、企業における研修や自己学習に活用できる e ラーニングシステム
を新設した。
【成果の活用】女性が直面する健康課題について、ライフステージ毎の女性の健康ガイ
ドや知っておきたい病気のセルフチェックポイントなど、国民の誰もが知識を得られる
ように情報提供している。
【課題名】保健・医療・教育機関・産業等における女性の健康支援のための研究(令和3
~5年度)
【概要】女性の健康を支援する人材育成・研修方法の開発、分野横断的で効果的な支援
方法の開発や、保健・医療・福祉・教育・産業・地域等のシームレスな連携体制の構築
につなげるための基礎資料や教材の作成を行った。
【成果の活用】女性の健康に影響を与える社会経済状況等に基づく支援の在り方に関す
る基礎資料を作成し、第5次男女共同参画計画で講ずべき施策を推進する際の基礎資料
とする。
2 令和6年度に推進する研究課題
(1)継続研究課題のうち優先的に推進する研究課題(増額要求等する課題)の概要、及び
期待される研究成果の政策等への活用又は実用化に向けた取組
【課題名】性差にもとづく更年期障害の解明と両立支援開発の研究
【概要】女性及び男性の更年期の健康課題に関して、国内外のエビデンスの収集・整理
を行い、更年期症状の発生状況や受療行動、治療等に関する国内の実態把握を実施中で
ある。さらに研究を推進して、更年期世代のニーズをより詳細に把握する必要がある。
【成果の活用】女性活躍が推進され、多様な働き方が広がってきた昨今、生活様式や疾
病構造、就労状況の変化等を背景に、女性および男性の健康課題も変化しているため、
新たな支援方法や対策を考える際の基礎資料とする。
(2)新規研究課題として優先的に推進する研究課題の概要、及び期待される研究成果の政
策等への活用又は実用化に向けた取組
【課題名】女性のあらゆるライフステージにおける健康課題に起因する将来の健康リス
クや社会経済学的影響を含めた分析及び課題解決のための対策に向けた研究
【概要】女性就労率が上昇して、月経周辺症状を抱えながら就労する女性が増加してお
り、その潜在的な有症率の高さやプレゼンティズムなどが指摘されている。したがって、
性別を越えて、それらの月経関連の健康課題の認知度を高め、適切な対応をとることが
求められている。そのため本研究では、我が国における月経周辺の健康課題に関する科
学的根拠の提示、月経痛に起因するプレゼンティズムやアブセンティズムによる社会経
済学的評価を行う。
【成果の活用】月経関連の健康課題に対する詳細なニーズを明らかにし、それらに対す
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