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ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版) (101 ページ)

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出典情報 ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版)(9/13)《日本医師会総合政策研究機構》
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4.2.2. 医療 DX の影響

医療 DX の影響を受けて、患者の同意取得方法を変更したかどうかについて、207 地
域から回答を得た。
「検討していない」101 箇所(48.8%)がもっとも多く、ついで「変更する予定はな
い」63 箇所(30.4%)
、「検討中」39 箇所(18.8%)の順に多かった(図 4.2-2)


図 4.2-2 連携状況
(n=207)

変更予定
(2箇所)1.0%

変更した
(2箇所)1.0%

検討中
(39箇所)18.8%
変更する予定はない
(63箇所)30.4%

検討していない
(101箇所)48.8%

(2022 年度新規調査項目)

個人情報保護法、医療 DX の影響を受けて変更した具体例として、以下が挙げられ
た。
・稼働している地連 NW への参加同意は同意書から取得しており、他の地連 NW 連携
時にも同意書からの同意取得を必須としている
・先方での同意取得については口頭同意と診療録への記録で患者同意とし、情報公開
を行った
・マイナンバーカードを用い、本人確認後にスマートフォンで本人同意が完結する仕
組みを構築している

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