よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版) (136 ページ)

公開元URL
出典情報 ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版)(9/13)《日本医師会総合政策研究機構》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

6.10. 多職種連携システムの課題・問題点
多職種連携の課題、問題点についての回答を依頼した。

6.10.1. 多職種連携システムの課題・問題点

現在使用している多職種連携システムの課題・問題点について、122 地域から複数回
答を得た。
「関係職種の参加率が少ないためあまり使用できない」
(56 箇所)がもっとも多く、
ついで「関係者の IT リテラシーの問題がありあまり使用できない」(47 箇所)、「その
他」(39 箇所)、「運用経費の費用負担が大きい」(38 箇所)の順に多かった(図 6.101)


図 6.10-1 多職種連携システムの課題・問題点
連携数
0

10

20

30

40

50

関係職種の参加率が少ない
ためあまり使用できない

56

関係者のITリテラシーの
問題がありあまり使用できない

47
38

運用経費の費用負担が大きい

関係者の管理が困難
(登録・削除など)

34

従来の業務のやり方に
較べ手間がかかる

27
20

使い方が難しい

初期経費の費用負担が大きい

60

11
39

その他

(n=122) 複数回答あり

130