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ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版) (54 ページ)

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出典情報 ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版)(9/13)《日本医師会総合政策研究機構》
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2.12.7. 地域医療介護総合確保基金の使用

地域医療介護総合確保基金が原則、運用費に使用できず困っているかどうかについ
て、211 地域から回答を得た。
「どちらともいえない」102 箇所(48.3%)がもっとも多く、「困っている」66 箇
所(31.3%)

「困っていない」43 箇所(20.4%)の順であった(図 2.12-8)

運営主体別に困っている地域を確認したところ、「医師会」および「共同運営」で困
っている割合が高かった(図 2.12-9)

対象範囲別に困っている地域を確認したところ、「全県域での連携」および「二次医
療圏での連携」で困っている割合が高かった(図 2.12-10)


図 2.12-8 地域医療介護総合確保基金が原則、運用費に使用できないことについて

(n=211)

困っていない
(43箇所)20.4%

困っている
(66箇所)31.3%

どちらともいえない
(102箇所)48.3%

48