ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版) (134 ページ)
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出典情報 | ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版)(9/13)《日本医師会総合政策研究機構》 |
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かかる、管理者がアクセスに必要な電子証明書を有効化・失効できる権限を設けてい
る、紛失時に遠隔でクライアント証明書・ID とパスワードの無効化を実施などが挙げ
られた。
6.9. 多職種連携システムの費用
多職種連携システムの構築費用(累積)と年間システム運用費用について回答を依
頼した。地連 NW 本体に包括されている場合は対象外とする。
6.9.1. 多職種連携システムの構築費用(累計)
多職種連携システムの構築費用(累計)について、81 地域から回答を得た。
全地域の平均構築費用(累計)は 314 万円(81 箇所)
、構築費用がかかった地域のみ
の平均構築費用(累計)は 908 万 3 千円(28 箇所)であった。
多職種連携システムを構築する際は、構築費用がかからないケースが多く、
65.4%(53 箇所)を占めた(図 6.9-1)
。
図 6.9-1 多職種連携システムの構築費用(累計)
連携数
60
全地域 n=81
構築費用がかかった地域のみn=28
平均構築費用(累計) 平均構築費用(累計)
=3,140,000円
=9,083,000円
53
50
※地連NWに包括されている場合を除く
40
30
20
14
7
10
1
3
3
10,000以上~
30,000未満
30,000以上~
0
0
1以上~
500未満
500以上~
1,000未満
1,000以上~
10,000未満
128
(千円)