ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版) (86 ページ)
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出典情報 | ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版)(9/13)《日本医師会総合政策研究機構》 |
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前項で PHR に対応していると回答した 19 地域を対象に、PHR に対応しているデ
ータ項目についての回答を求めたところ、15 地域から複数回答を得た。
「検査結果」および「処方」11 箇所が多く、ついで「バイタル情報」7 箇所、
「服薬
歴」6 箇所の順に多かった(図 2.20-2)
。
図 2.20-2
0
PHR に対応しているデータ項目
2
4
6
8
10
連携数
検査結果
11
処方
11
7
バイタル情報
6
服薬歴
生活習慣病自己管理項目
5
健康診断結果
5
予防接種
1
母子保健
1
歯科診療
1
学校保健
0
その他
(n=15)複数回答あり
2
PHR のデータ取得方法について、以下の方法が挙げられた。
・医療機関の電子カルテやレセコンから出力された SS-MIX2 のデータを PHR 情報
として取得
・PHR の画面から血圧、歩数など直接入力した情報を取得
・アップル・グーグルアプリ、電子お薬手帳等スマートフォン専用アプリから取得
・県民が無料で利用できるアプリに利用者自身が登録
・健康診断施設からの提供
・クラウド上にある地連 NW データを取得
・ウェアラブル端末から取得
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