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ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版) (89 ページ)

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出典情報 ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版)(9/13)《日本医師会総合政策研究機構》
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3. 新型コロナウイルス感染症の影響

3.1.

使用状況の変化

新型コロナウイルスの感染拡大により、地連 NW の使用状況に変化があったかにつ
いて、215 地域から複数回答を得た。
「変化があった」99 箇所(46.0%)、「変化はなかった」116 箇所(54.0%)であっ
た(図 3.1-1)

変化があった 99 地域のうち 91 地域から使用状況の変化について複数回答を得た。
「地連 NW を使用する機会が増えた」
(43 箇所)がもっとも多く、ついで「地連 NW
に登録する患者が増えた」
(32 箇所)、
「地連 NW に参加する施設間のコミュニケーショ
ンが増えた」(31 箇所)の順に多かった(図 3.1-2)


図 3.1-1

使用変化の有無
(n=215)

変化があった
(99箇所)46.0%

変化はなかった
(116箇所)54.0%

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