ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版) (69 ページ)
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出典情報 | ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版)(9/13)《日本医師会総合政策研究機構》 |
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製品別の 2023 年度年間運営予算についてみたところ、使用する製品によって大きな
違いがみられた。システム構築費用同様、年間運営予算においても「ID-Link」と比べ
て「HumanBridge」の方が高かった(図 2.14-10)
。
図 2.14-10 製品別の 2023 年度 年間運営費用
(n=154)
157,101
160,000
140,000
年間運営予算(千円)
120,000
100,000
80,000
60,000
40,000
20,000
0
16,416
9,322
HumanBridge
2,752
ID-Link
13,854
12,527
その他・独自
平均
4,193
HumanBridgeと
ID-Link
HumanBridgeと
その他・独自
ID-Linkと
その他・独自
2.14.10. 将来システム更改時の費用負担
導入済みの地連 NW が将来システム更改時に発生する費用をどのように負担するか
について、226 地域から複数回答を得た。
「未定(検討中)」(87 箇所)がもっとも多く、ついで「未定(検討なし)」および
「公的資金より負担」
(66 箇所)の順に多かった(図 2.14-11)
。
更改時の費用負担が未定である割合をみたところ、67.7%の地域において今後システ
ムを更改する際の費用をどこから捻出するかが決まっていない状況が判明した(図
2.14-12)
。
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