よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版) (132 ページ)

公開元URL
出典情報 ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版)(9/13)《日本医師会総合政策研究機構》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

6.7.2. 多職種連携システムの導入効果

多職種連携システムの導入効果について、128 地域から複数回答を得た。
「利用施設間の人的ネットワークが進んだ」
(80 箇所)がもっとも多く、ついで「関
係者の協力体制が深まりストレスが減った」
(55 箇所)、
「専門多職種の連携により学習
機会が増えた」
(50 箇所)、
「患者・利用者の安心感が向上した」
(47 箇所)の順に多か
った(図 6.7-2)


図 6.7-2 多職種連携システムの導入効果

連携数
0

10

20

30

40

50

60

70

利用施設間の
人的ネットワークが進んだ

80

関係者の協力体制が
深まりストレスが減った

55

専門多職種の連携により
学習機会が増えた

50

患者・利用者の
安心感が向上した

47

ケアのアセスメントの
精度が高まった

38

看護師の業務負担が軽減した

38
35

介護職の業務負担が軽減した
ケアの質向上および
ミスの低減につながった

31

患者紹介の円滑化が進んだ

31

急性期から在宅医療介護
までの機能分化が進んだ

28
22

医師の業務負担が軽減した

18

事務職の業務負担が軽減した
その他コメディカルの
業務負担が軽減した
業務のコストが軽減した

その他

80

13
11
(n=128)複数回答あり

18

126