ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版) (33 ページ)
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出典情報 | ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワークの概況(2022年度版)(9/13)《日本医師会総合政策研究機構》 |
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患者の視点からみた同意の選択肢は以下のとおりである。
・参加施設すべての情報連携に一括同意:患者の同意があれば参加施設すべてで連
携する方式
・施設毎に情報連携の可否を指定:参加施設リスト等で患者が連携先をいくつでも
指定する方式
・すべての施設毎に同意を得る:患者が受診する施設毎に同意を得る方式
・連携するすべての医師毎に同意を得る:患者が受診する医師毎に同意を得る方式
・その他の方式
患者の参加同意について、209 地域から複数回答を得た。
「すべての施設毎に同意を得る」(95 箇所)がもっとも多く、ついで「参加施設す
べての情報連携に一括同意」(86 箇所)、
「施設毎に情報連携の可否を指定」
(67 箇所)
の順に多かった(図 2.8-3)
。
図 2.8-3 患者の参加同意
連携数
100
95
(n=209)複数回答あり
86
90
80
67
70
60
50
40
31
30
35
20
10
0
すべての施設毎に
同意を得る
参加施設すべての
情報連携に一括
同意
施設毎に情報連携の 連携をするすべての
可否を指定
医師毎に同意を
得る
27
その他