令和5年度厚生労働省予算概算要求の主要事項 (110 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokan/ |
出典情報 | 令和5年度厚生労働省所管予算概算要求関係(8/31)《厚生労働省》 |
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労働基準局労働関係法課(内線)
無期転換ルール等の円滑な運用に係る取組
百万円(百万円)※()内は前年度当初予算額
令和5年度概算要求額
1 事業の目的
有期契約労働者が安心して働き続けることができるよう、無期転換ルール等の周知啓発を
実施する。労働者からの認知度が低いため、「多様化する労働契約のルールに関する検討
会報告書」(令和4年3月)及び骨太の方針(令和4年6月閣議決定)等を踏まえ、
労働者向けの周知にさらに取り組み無期転換ルールの円滑な運用を図る。
2 事業の概要・スキーム
事業主体:受託者(株式会社等)
労働者向け周知に重点を置きつつ、周知啓発等の取
組を行うとともに、制度改正を行った場合に、改正
内容の労使への周知を行い、無期転換ルール等の円
滑な運用を図る(一部新規)。
無期転換ルールに関する情報提供
無期転換ルールポータルサイトの運用
バナー広告、616広告のほか、リスティング広
告、
動画広告等を実施
※労働者向けコンテ
ンツを充実
無期転換ルール・多様な正社員の円滑な導入・
事業者
3 事業実績
労働者
無期転換ルールポータルサイト
への年間アクセス数:件
(令和3年度実績)
運用に向けたハンドブック、パンフレット及び
リーフレットの作成【新規】
➢被用者保険の適用拡大に当たっての周知・専門家活用支援
年金局事業管理課(内線)
被用者保険の適用拡大に当たっての周知・専門家活用支援
令和5年度概算要求額
4億円( 億円)※()内は前年度当初予算額
1 事業の目的・実績
•
•
•
令和6年㻝㻜月に実施される被用者保険の更なる適用拡大に際し、企業・従業員の双方に改正内容と意義が理解されるよう、積極的に周知・広報を
実施。
事業主からの要請に応じて専門家を派遣する仕組みを活用し、事業主からの対応方針の相談、従業員向け説明会の講師、従業員に対する面談の補
助など、適用拡大の円滑な実施に向けて、企業・従業員の双方に対する支援を行う。
令和3年度実施件数㻡㻣件。
2事業スキーム・実施主体等
年金事務所(日本年金機構)
厚生労働省
周知・広報
• 企業・従業員の広報ニーズ分析
• 企業・従業員それぞれに向けたコンテン
ツ作成(ホームページ・リーフレット等)
• 各種広報媒体を通じた情報発信
わかりやすい
説明資料の提供
相談窓口
専門家派遣
• 㻠㻣都道府県ごとに少なくとも1か所窓口を設置
• 適用拡大の対象か否かの説明、社内での事
務処理の説明、従業員への説明資料提供
• 事業者団体開催のセミナーへの講師派遣、企業
の求めに応じた事業所への専門家個別派遣
• 適用拡大への効果的な対応等について所要の講
習を受けた社労士をリスト化して活用
セミナー
への講師派遣
事業者団体
社労士
連携してセミナー開催等
企業の求め
に応じて派遣
企業
情報発信
従業員向け
説明会など
従業員
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相談
スタッフ
企業の求め
に応じて派遣