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令和5年度厚生労働省予算概算要求の主要事項 (49 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokan/
出典情報 令和5年度厚生労働省所管予算概算要求関係(8/31)《厚生労働省》
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➢医療コンテナの活用・訓練の実施

医療コンテナの普及促進に向けた実用性検証事業
令和5年度概算要求額

医政局地域医療計画課(内線)

百万円(ー)※()内は前年度当初予算額

1 事業の目的


令和3年度に実施した「医療コンテナ調査分析事業」により、災害時等における医療コンテナの活用事例の
収集等を行った。
○ 今後、医療コンテナの全国的に普及させるため、国立病院機構DMAT事務局に医療コンテナを導入し、実災害を
想定した訓練での活用や実災害での活用により、実用性を検証する。

2 事業の概要・スキーム



対象経費等

DMAT体制整備事業において、医療コンテナ及びコ
ンテナに搭載する医療資機材の賃借料(百万円)を計
上。

被災現場の指揮所として
コンテナを活用

※(独 国立病院機構に委託して実施している「DMAT
体制整備事業」を増額。

コンテナとテントを併用した
仮設の診療施設

3 実施主体
委託事業(独立行政法人 国立病院機構)

➢災害時の保健・医療・福祉に関する横断的な支援体制の構築
大臣官房厚生科学課
健康危機管理・災害対策室
(内線)

災害時の保健・医療・福祉に関する横断的な支援体制の構築

令和5年度概算要求額 百万円(-)※()内は前年度当初予算額 ※うちデジタル庁計上:百万円、厚生労働省計上:3百万円

1 事業の目的

2 事業の概要

・災害時の保健・医療・福祉等に関する情報を統合し、災害に
関する情報を必要な関係者に迅速に提供。
・これにより、災害対応関係者(国、自治体等)の災害対応等
に関する意思決定を支援。

・災害時保健医療福祉活動支援システム(通称:D24H)のシステム
運用(管理・保守・ヘルプデスク等対応)
・被災者情報伝達システム(通称D-vics)のシステム運用(管理・
保守・ヘルプデスク等対応)
・D24H・D-vicsのシステム内容に係る自治体向け説明

3 事業スキーム・実施主体等
【D24Hの機能】

【Dーɯɢɜɬの機能】
実施主体:国

保健医療福祉活動支援地図 (D24H NOW)

他分野の
災害関連
情報

SIP4D

基盤的防災情報
流通ネットワーク
(内閣府)

必要な情報を相互に共有

避難情報
• リアルタイムで集約情報を地図化
• 現地の保健医療福祉活動を視覚化

保健医療福祉調査情報集約 (D24H SURVEY)

D35H

D35H

(算出されるデータの例)
• 浸水地域の医療機関・社会福祉施設数
• 保健所管轄毎の避難者数
• 避難所の保健医療福祉情報(有症状者、
ハイリスク者等)、避難所環境等
• 医療、保健、福祉の需要供給状況
• ライフラインと施設の状況 等

分析情報
(フィードバック)

D24H

災害時保健医療福祉
活動支援システム
(内閣府→厚労省)

Dーvics

Dーwjdt

集計情報の提供

D35H

被災者情報
伝達システム
(厚労科学研
究から事業化)

保健所、医療機関、社会福祉施設、避難所情報などの被災地の医療・
保健・福祉に関する情報を各システムから集約し、統合解析

災害対応関係者
の意思決定を支援

D35H



Dーwjdt

(主な入力データ
(被災者情報))
• 基本情報
• (住所・名前等)
• 居場所
• 避難所
• 医療、保健、福祉
• 生活機能
• 健康状態 等

Dーwjdt

情報集約

災害対応関係者が各々のシステムに各々の災害関連情報を入力

• 現場での調査情報をリアルタイムに表示
• 被災地のニーズや課題を迅速に把握
迅速な情報提供

・被災者の情報収集
・支援ニーズ把握
・迅速な被災状況推定

被災者(入力)
Dーwjdt

避難者状況
把握

医療
機関

社会福祉
施設

保健所

-47-

保健医療
調整本部

災害派遣
医療保健
福祉
チーム

厚生
労働省

Dーwjdt

市町村



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