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令和5年度厚生労働省予算概算要求の主要事項 (66 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokan/
出典情報 令和5年度厚生労働省所管予算概算要求関係(8/31)《厚生労働省》
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➢開発途上国向けの医薬品研究開発の促進、ワクチン等開発支援及び保健システムの強化支援
大臣官房国際課(内線)

感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)拠出金
令和5年度概算要求額

億円(億円)※( )内は前年度当初予算額

1 事業の目的
CEPI(&RDOLWLRQIRU(SLGHPLF3UHSDUHGQHVV,QQRYDWLRQV)は年月にダボス会議で発足した、
ワクチン開発を行う製薬企業・研究機関に資金を拠出する国際基金。
日本、ノルウェー王国、ドイツ連邦共和国、英国、欧州委員会、オーストラリア連邦、カナダ、ベルギー王国、
ビル&メリンダ・ゲイツ財団、ウェルカム・トラスト等が拠出を行っている。
平時には需要の少ないエボラ出血熱のような世界規模の流行を生じる恐れのある感染症に対するワクチンの開発を促進し、
現在、新型コロナウイルスに対するワクチンの開発も支援している。

2 事業の概要スキーム・実施主体等
第1期(2017-2021年)
活用予算 億ドル
日本はこのうち億ドル(約243億円)(全体の約%)を拠出
・既知の感染症に加え、&29,'ワクチンの開発に拠出
・アストラゼネカ、ノババックス、モデルナの開発に貢献
・日本からニパウイルスワクチン開発プロジェクトが採択(東京大学)
第2期(2022-2026年)
目標増資額 億ドル
日本は2022年3月8日のCEPI第2期増資会合にて
今後5年間で3億ドルの拠出を新たに行うことを表明

実施主体CEPI
拠出先:世界銀行
事業実績:2017年~2021年の5年で約243億の拠出

3億ドルの拠出を表明する後藤茂之厚生労働大臣(当時)

・次のパンデミックに備えた国際的なワクチン開発期間短縮
・新たなワクチン製造技術の開発
・エボラ等既知の病原体のワクチン、&29,'次世代ワクチンの開発
・臨床研究ネットワークの構築→日本への裨益が期待される。
・日本からコロナウイルスワクチン開発プロジェクトが採択(1(&

大臣官房国際課(内線)

*DYLワクチンアライアンス拠出金
令和5年度概算要求額

億円(億円)※( )内は前年度当初予算額

1 事業の目的
Gavi※への拠出を通じて、Gaviが行う活動を支援することを目的としている。
※Gavi(*OREDO$OOLDQFHIRU9DFFLQHVDQG,PPXQL]DWLRQ)とは、開発途上国の予防接種率を向上させることにより、
子どもたちの命と人々の健康を守ることを目的として年にスイスで設立された官民パートナーシップ。

2 事業の概要・スキーム・実施主体等
〇年からは以下を目標とし、活動を実施している(年戦略目標)ので、*DYLへの拠出を通じて、その活動を支援する。
①ワクチンプログラム
乳幼児等へのワクチン接種(肺炎球菌等)、緊急時のワクチン備蓄(エボラ等)など
②予防接種制度への投資
遠隔地・紛争地域等を含む、ワクチン調達・配送網等の保健システムの強化(医療従事者の育成・確保、物流システムの整備等)など
③新型コロナウイルス感染症対策支援活動
ワクチンの事前買取制度等を通じた新型コロナウイルス感染症ワクチンの普及の促進 など
〇年の活動のため、我が国は3億ドルをプレッジ(年6月4日の第3次増資会合において総理表明)。
なお、令和2年度第1・3次補正により2億ドルは措置済(外務省と折半)

実施主体Gaviワクチンアライアンス
補助先:Gaviワクチンアライアンス
事業実績:10.8億円(令和3年度実績)

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