令和5年度厚生労働省予算概算要求の主要事項 (25 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokan/ |
出典情報 | 令和5年度厚生労働省所管予算概算要求関係(8/31)《厚生労働省》 |
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医政局特定医薬品開発支援・医療情報担当参事官室(内線)
電子カルテ情報の標準化の推進
(保健医療情報拡充システム開発事業)
令和5年度概算要求額
億円(-)※()内は前年度当初予算額
1 事業の目的
○ 「データヘルス改革に関する工程表」に基づき、「医療・介護分野での情報利活用の推進」では、「医療機関等で患者情報
が閲覧できる仕組み」として患者本人が閲覧できる情報を本人同意の上で医療機関等でも閲覧可能とする仕組みを順次整
備していくこととされている。
○令和4年9月以降閲覧可能となる医療情報の中で手術情報は、他の情報よりも病名を推察することが容易であること等か
ら、別画面で個別に同意を得る仕組みを構築する。
○また、救急搬送された患者の対応に関して、診療・薬剤情報等を確認することで、より適切で迅速な検査、診断、治療等の
実施に資するよう、三次救急の場面などでは医療機関において一定の条件下で情報を閲覧可能とする仕組みを構築する。
2 事業の概要・スキーム
医療保険者等
顔認証付き
カードリーダー
情報登録
個別同意
2.
資格情報
手術情報
医療費・薬剤情報
救
急
時
特定健診情報
手術・移植、透析情報等
医療機関等
患者の医療情報等を照会
・患者本人の意思確認が困難な場合又は、マイナンバーカードを持参していない場合等
に迅速に医療情報を閲覧できる仕組みを構築する。
オンライン資格確認等システム
通常時と同様の
画面が閲覧可能
端末で照会
3 実施主体等
実施主体:社会保険診療報酬支払基金
電子カルテ情報の標準化の推進
(高度医療情報普及推進事業)
令和5年度概算要求額
医政局特定医薬品開発支援・医療情報担当参事官室(内線)
百万円(百万円)※()内は前年度当初予算額
1 事業の目的
「経済財政運営と改革の基本方針2022(令和4年6月7日閣議決定)」において、電子カルテ
情報の標準化等の取組を進めることが明記されており、診療の際に必要となる医療用語の標準
マスター等について、厚生労働省標準規格を整備することにより医療情報の標準化の促進及び
共有を進め、もって医療の質の向上を目的とする。
2 事業の概要・スキーム
○
現在、委託事業により維持管理している標準マスターは以下の7つ。
1 標準病名マスター
4 医薬品HOTコードマスター
7 歯科手術・処置マスター
○
2 手術・処置マスター
5 看護実践用語標準マスター
3 臨床検査マスター
6 歯科病名マスター
事業の拡充としては、各マスターの充実及び電子カルテ情報標準化に伴う、医療機関等からの
標準コード実装にあたっての相談対応を行う。
3 実施主体等
4 事業実績
委託:公募等により決定する事業者
◆ 利用状況:件(件)
※ 令和3年度医療用語等の標準マスターのダウンロード件数、括弧は令和2年度分
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