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令和5年度厚生労働省予算概算要求の主要事項 (127 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokan/
出典情報 令和5年度厚生労働省所管予算概算要求関係(8/31)《厚生労働省》
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社会・援護局事業課(内線)

戦没者遺骨の鑑定事業(DNA鑑定の実施、新たな鑑定技術の研究推進・活用)
令和5年度概算要求額

億円(億円)※()内は前年度当初予算額

1 事業の目的
○ 戦没者の遺骨を関係遺族へお返しするために、平成年度から、希望する遺族に対して国費により遺骨の身元特定のための
'1$鑑定を実施し、身元が特定された遺骨について遺族にお返ししている。
○ 遺骨収集事業により収容した遺骨については、形質鑑定・'1$鑑定の結果や埋葬地資料、遺留品等を総合的に勘案して、日
本人の遺骨であるか否かの判定を行っている。

2 事業の概要
○ 身元特定のための'1$鑑定は、厚生労働省が遺骨を保管してい
る全地域を対象に、公募により実施している(令和3年月か
ら)。
令和5年度においては、遺族からの鑑定申請件数の増加を見込
んでいる。

【参考】 身元特定のための㻰㻺㻭鑑定

○ 遺骨の鑑定については、新たな分析技術の研究が進められてお
り、以下によって戦没者遺骨の鑑定の高度化・迅速化を図る。
・ 次世代シークエンサによる613分析の研究結果を踏まえ、遺骨
の所属集団判定への活用
・ 遺骨の年代測定・所属集団判定への同位体分析活用のための研
究推進
○ このほか、厚生労働省自らが'1$鑑定(遺骨からの'1$抽出、
675型の判定、遺族とのマッチング)を行う分析施設を設置し、
収集した遺骨の分析体制を強化することとしている(令和4年度
中に稼働予定)。

①厚労省+3等で遺族から'1$鑑定
の申請を公募
申請内容を確認の上、遺族に検体
採取キットを送付。遺族の'1$サンプ
ルを提供いただく

②遺骨と、遺族の'1$サンプルを基に、
鑑定機関において'1$鑑定を実施

③'1$鑑定の結果について、専門家
による議論を行い、遺骨と遺族の血縁
関係を判定し、遺骨の身元を特定

4 事業実績

3 実施主体
厚生労働省、大学・研究機関

これまでに身元が判明した遺骨 件(令和4年6月末現在)
(内訳:旧ソ連地域で収容した遺骨

件、南方地域等で収容した遺骨件)

○持続可能で安心できる年金制度の運営
年金局総務課(内線)

持続可能で安心できる年金制度の運営
令和5年度概算要求額

兆億円(兆億円)※()内は前年度予算額

1 事業の目的
○ 基礎年金の国庫負担2分の1を維持し、長期的な給付と負担の均衡を図り、年金制度を将来にわたって持続可能なものとする。
○ 「年金生活者支援給付金の支給に関する法律」に基づき、所得の額が一定基準以下等の高齢者や障害者等に対して、年金生活者支援給付金を
支給する。

2 事業の概要・スキーム・実施主体等
○ 老齢、障害又は死亡による所得の喪失・減少により、国民生活の安定が損なわれることを国民の共同連帯によって防止し、もって健全な国民生活
の維持・向上に寄与するため、年金等の給付を行う。

年金制度

国 民
保 険 料

国庫負担
被 保 険 者
国民年金
厚生年金
受 給 者
年 金 給 付

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