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令和5年度厚生労働省予算概算要求の主要事項 (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokan/
出典情報 令和5年度厚生労働省所管予算概算要求関係(8/31)《厚生労働省》
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電子カルテ情報の標準化の推進
(保健医療情報利活用推進関連事業)
令和5年度概算要求額

医政局特定医薬品開発支援・医療情報担当参事官室(内線)

億円( 億円)※()内は前年度当初予算額

1 事業の目的

○ データヘルス改革工程表に基づき、「患者自身の保健医療情報を閲覧できる仕組み及び全国で医療情
報を確認できる仕組みの整備」や「電子カルテ情報の標準化」の取組を進めてきたところ。また、「経済財政
運営と改革の基本方針2022」(令和4年6月7日閣議決定)において、「全国医療情報プラットフォームの創
設」、「電子カルテ情報の標準化等」の取組を進めることが明記されている。このため、異なる電子カルテの
医療機関同士でも医療情報が共有できるよう、必要な電子カルテ情報を速やかに標準化し、その情報を全
国の医療機関等及び患者本人が安全に閲覧できる仕組みの構築等を加速する。また、これらの情報を利
活用する環境整備等に取り組む。
2 事業の概要・スキーム、実施主体等

(実施主体) 一般競争入札等により決定する事業者
(対象経費) 委託費(人件費、謝金、旅費など)
(補 助 率) 定額

委託

調査研究報告
事業者

厚生労働省

3 事業実績
◆ 委託数:6件(4件)

※ 令和3年度委託実績件数、括弧は令和2年度分

➢電子処方箋の安全かつ正確な運用に向けた環境整備の推進

電子処方箋の安全かつ正確な運用に向けた環境整備
令和5年度概算要求額

億円(-)

※()内は前年度当初予算額

1 事業の目的

医薬・生活衛生局総務課(内線)

令和年度第次補正予算:電子処方箋管理サーバー構築事業(億円)
令和年度補正予算:電子処方箋の安全かつ正確な運用に向けた環境整備(億円)

電子処方箋管理サービスは個人の身体・健康に関する情報を取り扱うとともに医薬品の処方に直結するという性質上、
一度、不具合等の問題が発生した場合、患者をはじめとした関係者に甚大な影響が及ぶ恐れがある。
令和5年1月から導入が開始される電子処方箋管理サービスについて必要なシステムの改修、システムの動作や運用に
関して検証作業を実施のうえ、その結果をフィードバック、全国の医療機関・薬局やそのシステムベンダ及び一般国民
に対して、電子処方箋導入のための説明会、周知広報等を実施し安全かつ正確な運用に向けた環境整備を行う。
2 事業の概要・スキーム
1.電子処方箋管理サービスの円滑運用に向けた環境整備
1)電子処方箋管理サービスの追加開発・改修費用、
・運用開始後に新たに整備が必要となる追加システムの開発及び改修要
する費用
2)電子処方箋管理サービスの稼働準備支援等
・システム設計・開発費等の工程管理
・運用開始直後のフォローアップに要する費用
3)電子処方箋管理サービスのコールセンター
・医療機関・薬局向けポータル及びコールセンター
2.電子処方箋を活用したモデル事業
1)事例の収集及びガイドライン等の作成
3.電子処方箋に関する周知広報事業
1)医療機関・薬局及びベンダ向け説明会、周知広報等の実施
2)一般国民向け周知広報の実施

3 実施主体等
実施主体:1は社会保険診療報酬支払基金 2、3は民間団体等で実施
補助率

10/10

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