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令和5年度厚生労働省予算概算要求の主要事項 (82 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokan/
出典情報 令和5年度厚生労働省所管予算概算要求関係(8/31)《厚生労働省》
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➢シルバー人材センターのデジタル化等の運営基盤の強化による地域の多様な就業機会の確保及び提供
職業安定局高齢者雇用対策課
(内線)

シルバー人材センター等補助金
(高年齢者就業機会確保等事業、高齢者活用・現役世代雇用サポート事業)

億円(億円)※()内は前年度当初予算額

令和5年度概算要求額

労働保険特別会計

一般
会計





労災

1 事業の目的

雇用

徴収

・高年齢退職者に対して臨時的、短期的又は軽易な業務に係る就業機会を確保・提供することにより、高年齢退職者の能力の
積極的な活用を図り、福祉の増進に資することを目的とするシルバー人材センター連合等への運営費を補助する。
・シルバー人材センターによるサービス業等の人手不足分野や介護、育児等の現役世代を支える分野での就業機会の開拓・
マッチング等を推進するため、その事業費を補助する。
・ また、介護の専門的な知識・経験が必要ない介護補助業務等を切り出すとともに、シルバー人材センターを利用したことがない
介護施設にシルバー人材センターを1カ月無償で活用してもらうことによって、介護分野の人材確保支援及び高齢者の一層の
活躍を促進する。
・その他、全国シルバー人材センター事業協会への運営費を補助する。
2 事業の概要・スキーム・実施主体等

○実施主体
シルバー人材センター連合、全国シルバー人材センター
事業協会
○ シルバー人材センターが扱う仕事

○ 事業のイメージ
全国シルバー人材センター事業協会
運営に対する助言等

介護施設・育児施設・スーパーマーケット・ホテル・レストラン・
製造業企業等への派遣、

➊ 仕事の開拓






➋ 仕事の発注

保育施設、スーパー等

シルバー人材センター


















(就業機会の提供)
➍ 仕事の遂行

➌ 仕事の依頼

介護施設
トライアル
期間中無料

福祉・家事援助サービス、空き屋管理、地域見守りサービス、
観光案内、
清掃、除草、自転車置き場管理、公園管理、宛名書き、植木
剪定、障子・ふすま張り など
○補助率
運営に係る経費の㻝㻛㻞の範囲内で補助
○事業実績
就業延人員数:㻢㻟㻘㻠㻡㻢㻘㻥㻤㻣人日㻔令和3年度)

高齢者

高齢者活躍人材確保育成事業
令和5年度概算要求額

職業安定局高齢者雇用対策課
(内線)

億円(億円)※()内は前年度当初予算額

労働保険特別会計
労災
雇用
徴収

1 事業の目的



2 事業の概要

○労働力人口の減少等により、サービス業等での人手不足や、育児・
介護等の現役世代を支える分野での担い手不足が問題となる中、当
該分野での高齢者の就業を推進することは喫緊の課題。
○高齢者の中には、退職後の就業に意欲的な者がいる一方で、経済的
理由から働く必要がない等の理由から、必ずしも就業に意欲的でな
い者も多くみられる。また、地域の企業の中には、未だ高齢者の活
用に積極的でない、又は興味はあるがどのように活用していいか分
からない企業も存在する。
○そのため、本事業により、シルバー人材センター(以下、センター
の新規会員の増加等を通じ、高齢者の就業を推進していく。

一般
会計

○以下の取組により、センターの新規会員獲得や新たにセンターを
活用する企業の増加を目指す。
①高齢者・企業に対するセンターの周知・広報の実施
②高齢者・企業がセンターへの理解を深めるため、就業体験の実施
③センターでの就業に必要な技能講習の実施
○また、既にセンターの会員であるが新たな分野で活躍を希望して
いる会員等に対して、就業体験や技能講習を実施することによ
り、人手不足分野等での担い手不足の解消を目指す。
○事業実績:新規入会者数

人(令和3年度)

3 事業スキーム・実施主体等














①センターに関する 周知・広報 (自治体広報誌、リーフレット、新聞・テレビ、説明会など)
○ 身近な地域にセンターがあることを知る
○ センターの仕組みを知る
○ 活躍しているシニア女性の魅力を知る
○ 在職時から、退職後の地元での活躍場を知る

○ 人手不足問題の解決に寄与しているセンターがあることを知る
○ センターの仕組みを知る
○ 男性、女性問わずセンターで活躍しているシニアを知る

②センターを通じた就業体験 (スーパー・コンビニ、ホテル・旅館、保育・介護施設など)
○ 身近な地域に働く場があることを知る
○ 就業で得られる非金銭的成果(地域貢献、地域経済の活性
化等)を知る

③センターでの就業に必要な 技能講習(接遇・介護技術など)
○ 新たな分野での活躍に自信が芽生える
○ 取得した技能を実践したくなる

○ 高齢者の持つ特性(知識・経験・丁寧さ)を知る
○ 高齢者が自社の人手不足問題の解決に役立つことを知る

☆ 高齢者・企業双方の理解が深まる
☆ 高齢者が多様な分野で活躍
☆ 地域の人手不足問題が解消

















実施主体:委託事業(各都道府県労働局で契約)

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