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資料1-2 指定難病に係る新規の疾病追加について情報提供のあった疾病(個票(第54回指定難病検討委員会において検討する疾病)) (109 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37543.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第54回 1/31)《厚生労働省》
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呈するだけで糖尿病を発症しない例もあるが、成長に伴い糖尿病が出現し、コントロールが困難な糖尿病
を伴う場合、通常の糖尿病と同様に、様々な糖尿病の合併症を起こす。
○ 要件の判定に必要な事項
1.患者数
約200人
2.発病の機構
不明(遺伝子異常によるが、病態の解明は不十分である)
3.効果的な治療方法
未確立(糖尿病に対して、血糖降下剤またはインスリンで対症的に治療する)
4.長期の療養
必要(小児期から進行性であることが多く、生涯に亘って糖尿病治療を必要とする)
5.診断基準
あり(研究班で作成、糖尿病学会にて承認済み、糖尿病 64(11):561~568, 2021)
6.重症度分類
重症度分類を用いて、中等症以上を対象とする。
○ 情報提供元
難治性疾患政策研究事業 「ホルモン受容機構異常に関する調査研究」研究班
研究代表者

医療法人医誠会医誠会病院 大薗恵一

承認学会名

日本糖尿病学会

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