資料1-2 指定難病に係る新規の疾病追加について情報提供のあった疾病(個票(第54回指定難病検討委員会において検討する疾病)) (71 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37543.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第54回 1/31)《厚生労働省》 |
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modified Rankin Scale(mRS)、食事・栄養、呼吸のそれぞれの評価スケールを用いて、3となっているものが1つ
でもあれば、『重症』とする。いずれか2以上が1つでもあれば、『中等症』とする。
● modified Rankin Scale(mRS)
日本版 modified Rankin Scale (mRS) 判定基準書
modified Rankin Scale
0
1
まったく症状がない
自覚症状および他覚徴候が共にない状態である
症候はあっても明らかな障害はない:
自覚症状および他覚徴候はあるが、発症以前から行
っていた仕事や活動に制限はない状態である
日常の勤めや活動は行える
軽度の障害:
2
発症以前の活動がすべて行えるわけではない
が、自分の身の回りのことは介助なしに行える
中等度の障害:
3
4
参考にすべき点
何かしらの介助を必要とするが、歩行は介助
なしに行える
中等度から重度の障害:
歩行や身体的要求には介助が必要である
発症以前から行っていた仕事や活動に制限はある
が、日常生活は自立している状態である
買い物や公共交通機関を利用した外出などには介助
を必要とするが、通常歩行、食事、身だしなみの維
持、トイレなどには介助を必要としない状態である
通常歩行、食事、身だしなみの維持、トイレなどには
介助を必要とするが、持続的な介護は必要としない
状態である
重度の障害:
5
寝たきり、失禁状態、常に介護と見守りを必要
とする
6
死亡
常に誰かの介助を必要とする状態である
日本脳卒中学会版
●食事・栄養(N)
0.症候なし。
1.時にむせる、食事動作がぎこちないなどの症候があるが、社会生活・日常生活に支障ない。
2.食物形態の工夫や、食事時の道具の工夫を必要とする。
3.食事・栄養摂取に何らかの介助を要する。
4.補助的な非経口的栄養摂取(経管栄養、中心静脈栄養など)を必要とする。
5.全面的に非経口的栄養摂取に依存している。
●呼吸(R)
0.症候なし。
1.肺活量の低下などの所見はあるが、社会生活・日常生活に支障ない。
2.呼吸障害のために軽度の息切れなどの症状がある。
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