病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版- (104 ページ)
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出典情報 | 病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版-(9/2)《日本病院会》 |
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所在地風水害危険性(浸水深等)の把握方法として、過去の風水害被災経験の回答をいただきまし
た。実際に経験された貴重な体験です。風水害の危険性把握だけでなく、病院機能継続対策に教訓と
して反映いただきたいと思います。
また、所在地の危険性把握方法として、地域の過去の風水害状況の回答をいただいています。地域
の過去の風水害経験は所在地の風水害危険性把握について貴重なものです。
被災された地域には、洪水、土砂災害などの自然災害伝承碑等が建立されていて、発生した風水害
の被災状況を知ることができます。国土交通省国土地理院「地理院地図」の「自然災害伝承碑」で地
域の過去の災害履歴を確認することができます。
(国土交通省国土地理院「自然災害伝承碑」
)
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/denshouhi.html
( 3 ) 予報から危険発生(浸水)までの情報及び河川水位情報収集手段等
ア 会員病院の情報収集手段
回答いただいた情報収集手段を見ると、予報から危険発生(浸水)までの情報及び河川水位情報と
もに、①気象情報、②NHK、③地域行政の情報により収集され、その他気象庁防災アプリ、国土交
通省の河川水位情報、河川観測所ライブカメラ等が情報収集手段として活用されています。
とても良い情報収集手段を選択されていると思います。
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