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病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版- (25 ページ)

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出典情報 病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版-(9/2)《日本病院会》
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浸水深と浸水時間は、病院機能継続に関する風水害対策上の前提となる危険の程度・内容を知る重
要な情報となります。したがって洪水等浸水想定区域所在の有無だけでなく浸水深及び浸水時間を確
認する必要があります。
地域市町村作成の洪水ハザードマップや所在地の浸水深及び浸水時間を把握できる国土交通省の
「浸水ナビ」そして、過去の風水害履歴を活用、確認し、浸水深・浸水時間を把握する必要がありま
す。
(国土交通省「浸水ナビ」

https://suiboumap.gsi.go.jp/

( 3 ) 被災階と用途
以下のように浸水被災経験病院の浸水被災した各階の使用用途として、風水害時の病院機能継続に
必要と思われる機能を有する「室」及び「設備」等があり、赤字で示します。
災害時にも病院機能を維持するための「室」及び「設備」等の確保を考えた場合、平時において浸
水危険階からの移設、浸水危険時における他室の利用や設備の移動等の浸水防止対策を検討する必要
があります。
詳細は、
「Ⅵ 病院建物浸水防止対策(病院BCP ハード対策)
」を参考としてください。

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