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病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版- (124 ページ)

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出典情報 病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版-(9/2)《日本病院会》
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・代表的な災害対応計画(BCP)
を基に実施しているため
・風水害対策備品の用意がまだな
いため

イ 会員病院風水害BCP 訓練の内容と反映、検証状況
風水害時の指揮命令系統となる災害対策本部運営訓練、災害時の人的確保を図る緊急参集訓練、タ
イムライン(防災活動計画)に基づく浸水防止措置としての水防広報訓練等、適切な訓練が実動と図
上により実施され、計画に基づく対応等の錬磨が図られています。
訓練による風水害BCP への反映、検証はほぼ行われていて、計画した風水害時の医療機能継続を
図るための対応が精査され、かつBCP の対応内容が職員に周知されていると考えられます。
特に風水害体制の役割分担、優先業務の選定等は、病院の部署ごとに訓練を通じ検証し、見直しを
行い、効率的かつ効果的なものとしていく必要があります。







調


質問
BCP 訓練実施
内容

回答内容

その他の内容
〇「本部運営訓練 その他」の内容
・EMIS
〇「緊急参集訓練 その他」の内容
・システム
〇「水防工法訓練 その他」の内容
・なし
〇その他
・止水板設置訓練
・安否入力訓練
・垂直避難訓練
・実働避難訓練
・患者の自室待機の連絡および確認
・患者想定訓練、トリアージポスト、
エリアの立ち上げ
・各部署アクションカードの検証
(実動・図上)
・安否確認および参集人数把握訓練
・水防マニュアル確認
・風水害に対する知識の向上
・所属長による非常時通信訓練

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