病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版- (130 ページ)
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出典情報 | 病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版-(9/2)《日本病院会》 |
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風水害時の医療継続対策を検討するうえで、支障のあった診療内容、診療に支障がなかった理由を
参考とし、対策を検討していただきたいと思います。電気、水道等特にインフラ途絶の診療継続への
影響が大きいことが理解できます。
ウ 気象状況等から中止等した診療行為
タイムライン(防災活動計画)による危険回避上の診療行為制限として参考にしていただける貴重
な調査回答です。対策上の参考としていただきたいと思います。
質問
風水害被災を
経験して
再 取った対策
ア
ン
ケ
|
ト
調
査
回答内容
126
その他の内容
〇「相互応援協定」の内容
・町との連携
・他院との間で協定書を締結
している
〇「緊急時対応行動」の内容
・排水作業および止水板の設
置
・ダム緊急放流アナウンスに
て上階避難
(籠城準備開始)
・BCP の見直し
・予約日の変更、早期帰宅の
促進
・手術の実施可否判断
・帰宅困難が予想される職員
への待機指示
・交代職員の出勤対応確認
(非常呼集を含む)
・患者の避難経路見直し
・洪水時対応マニュアルの策
定
・緊急時の連絡手段の見直し
・透析患者に係る被災状況の
把握
・止水対策、避難確保計画
・非常用電源の使用
・他県で実際あった被災を想
定している
〇「備蓄品等の追加」の内容
・トイレ用凝固剤の保管数量
増加
・吸水マット
・飲料水+食料の確保の推進
・排水用備品の追加
・飛来物の可能性になるもの
を整理など
・ランタン、LED クリップ
ライト
・食料、薬品、材料等
・土のうの追加