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病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版- (53 ページ)

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出典情報 病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版-(9/2)《日本病院会》
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Ⅶ ライフライン途絶時の病院機能維持継続対策(病院BCP ハード対策)

1.ライフライン途絶時の自立対応期間の予測と周辺道路状況の確認
電力等ライフライン途絶時は、各ライフラインの復旧状況に応じ病院機能維持確保のための対策を
講じる必要があります。
電力等各ライフラインの復旧期間を過去の災害や関係機関等からの聴取により、必要な設備の設置
及び燃料の備蓄等から自立して電力等を確保する期間(自立期間)を予測し、対策を推進する必要が
あります。
過去の風水害等と被害想定にお
けるライフライン復旧状況は右図
のとおりですが、災害ごとに状況は
異なりますので、一応の目安と解し
てください。
予想される自立期間内の対策の
推進に当たり、病院周辺道路の災害
発生後における通行可否について
(出典:読売新聞)

確認しておく必要があります。
ライフライン復旧までの自立期間内に、電源車による電力支援、給水車による給水支援、その他の
外部支援を受けるためには周辺道路の通行可否が大きく影響するからです。

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