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病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版- (118 ページ)

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出典情報 病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版-(9/2)《日本病院会》
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7.風水害時参集計画
( 1 ) 会員病院の風水害時参集計画の作成等の状況は以下のとおりです。
ア 風水害時参集計画の作成状況
計画作成「あり」が31.3%、
「なし」が62.9%です。
参集計画がない理由として、
「風水害BCP 作成中のため」については、風水害が予知可能な進行型
災害で、タイムラインによる活動により被害の未然防止や軽減が可能ですので、適切な時期での人員
確保が図られるよう参集計画を検討する必要があります。
また、
「地震BCP の準用」との回答もありますが、上記に基づき発動の時期や確保すべき人員を勘
案した計画となっているかを再検討いただく必要があります。
「職員が浸水想定域に居住していることや人員不足等から、参集計画が作成できない」との回答に
ついては、病院建物等の水防機能を確保する、または連携する病院との相互協力により、被害軽減等
のための人的確保に代わる対策若しくは協力等の方法を検討いただく必要があります。
質問
風水害時参集計画
再 作成の有無





調


回答内容

未作成の理由

その他の内容

・BCP 作成中のため
・所要人員についてコンセ
ンサスが得られていない
・風水害への対応が未着手
のため
・病院職員の半数近くは浸
水地域に住んでおり、仮
に1m の浸水があった場
合、参集は困難
・被害想定がない
・地震はあるが風水害は現
状無し
・人員不足で参集できない
・早期参集が危険、
参集可能
となる想定時間が不明

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