病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版- (17 ページ)
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出典情報 | 病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版-(9/2)《日本病院会》 |
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1.洪水浸水想定区域内所在病院と浸水危険性
※ 洪水浸水想定区域
水防法第14 条第2 項により、国土交通大臣又は都道府県知事が、特定河川について洪水時の円滑
かつ迅速な避難確保を図るため、最大規模降雨により当該河川が氾濫した場合に浸水が想定される区
域として指定する区域。想定される水深、浸水継続時間も公表する。
再
ア
ン
ケ
|
ト
調
査
質問
洪水浸水想定
区域内の有無
回答内容
その他
※現行ガイドライン作成時の調査で
は、
洪水浸水想定区域内病院は、
40.2%
洪水浸水想定
区域内所在病院
の浸水危険性
①最大規模降雨時 予想浸水深0.5m 以上:80%
②計画規模降雨時 予想浸水深0.5m 以上:71%
③予想浸水深から病院の水害危険性を見ると最大規模降雨で回答病院の約
80%、計画規模降雨で 71%の床上浸水以上(0.5m 以上)の危険があり、
風水害時の病院機能継続(病院BCP)として、少なくとも床上浸水危険以
上を前提とした浸水防止等の風水害対策が求められる。
浸水深
最大規模降雨
~0.5m
計画規模降雨
33 病院
23 病院
13 病院
6 病院
86 病院
42 病院
37 病院
9 病院
(床下浸⽔/敷地内浸⽔)
0.5m~1m
(床上浸⽔/院内浸⽔)
1m〜3m
(院内浸⽔//電源喪失)
3m〜
(院内浸⽔//甚⼤被害)
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