病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版- (81 ページ)
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出典情報 | 病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版-(9/2)《日本病院会》 |
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プレーンテキスト
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「その他」
・ポータブルトイレ
・簡易トイレ袋
・トイレ凝固剤の使用
・期限切れペットボトル水
・緊急汚水槽
排便時に使用
したものの
保管方法
・倉庫保管し医療廃棄物として廃棄
・感染性廃棄物としておむつと同様の
保管を行う
・感染ごみ保管庫
・一般廃棄庫
・廃棄物コンテナへ保管
・医療用廃棄BOX の設置
・ビニール保管のちに焼却
・所有地畑にて埋設
・防臭袋、凝固剤、汚物袋を利用
・駐車場に保管
・ごみ袋にて敷地内仮置き
・汚物圧縮保管袋にて廃棄物置場に保管
・染性廃棄物用ハザードボックスで保管
・場合によっては、敷地内に埋没
・ナイロン袋に入れおむつ専用のバケツ
に入れ処理をする
・回収し屋根付きの場所で保管
・真空パック保管
・院内仮設ストックヤード等への集積保
管予定
・土中廃棄
・薬剤で消臭し、袋にまとめて保管
5.都市ガス
( 1 ) 都市ガス途絶時のガス機能確保対策
前述の「Ⅵ 病院建物浸水防止対策(病院BCP ハード対策)
」で説明した「防災拠点等となる建築
物に係る機能継続ガイドライン(新築版+追補版)
(以下「機能継続ガイドライン」という。
) 8.2
ライフラインの途絶等に対応した建築設備の機能確保」では、都市ガス途絶時において防災拠点建築
物に必要なガス燃料機能等を確保するための具体的方法の例示はありませんが、防災拠点建築物機能
確保の目的から次の方法が考えられます。
①都市ガス冗長化としてのLP ガスの活用
a 移動式ガス発生設備
LP ガスを「移動式ガス発生設備」を使用して空気を混ぜることで、都市ガス使用のガスに転換し、
応急的に都市ガス設備にガスを供給します。東日本大震災や熊本地震等において都市ガスの代替とし
て使用されました。
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