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病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版- (73 ページ)

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出典情報 病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版-(9/2)《日本病院会》
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イ 上水道代替対策
会員病院からの回答状況は以下のとおりです。







調


質問
上水道
確保対策の
有無・
対策の内容

対策の内容
「その他」

回答内容

・井水浄化設備
・地下水浄水供給装置
・井戸水が使用不可の際の市水バックアップあり
・井戸水と県水の併用。県水停止でも井戸水の供給可能
・雑用水受水槽の上水系統をろ過処理して使用
・ディスポ食器、簡易トイレ
・DASCO 式緊急時用浄水装置
・上水(市水)断水の場合、井水系統へ切替
・河川の水の雑排水利用
・企業からの用水提供あり
・専用水道、簡易専用水道
・災害対策用造水機の活用
・法人他施設より融通
・工業用水のろ過装置あり
・地下水利用システム導入済。上水供給の80%をカバー。
〇優先給水関係
・優先的な給水配慮を確認
・県が締結している協定により優先して給水
・静岡市への給水車の支援要請
・大阪市水道局と協議中
・自治体を通じ給水車の支援要請

ウ 水道事業者との優先給水協議
前述の会員病院の上水道確保対策の「その他」に所在地水道事業者との優先給水の話し合いが対策
として回答されています。
災害拠点病院の指定要件として「災害時に少なくとも3 日分の病院の機能を維持するための水を確
保すること。具体的には、少なくとも3 日分の容量の受水槽を保有しておくこと又は停電時にも使用
可能な地下水利用のための設備(井戸設備を含む)を整備しておくことが望ましいこと。ただし、
「必

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