病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版- (110 ページ)
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出典情報 | 病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版-(9/2)《日本病院会》 |
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・過去に風水被害はないが、
浸水リスクが高まる敷地
内の状況についての経験
知から
開始時期
(トリガー)
情報収集方法
・周辺河川の目視確認
・院長またはその代行者の
判断・院内放送
・周辺地域の状況
・公共交通機関のサイト
開始時期
(トリガー)
情報収集者
・総務課
・事務局職員等
・法人災害対策本部
・防災災害対策委員会
・幹部会議
・防災管理者
・当直者
風水害時の病院機能維持(BCP)に関連し、タイムラインを選定していない理由は、前述の風水害
優先業務未選定と同様に洪水等浸水想定区域内に所在せず、風水害危険性等がないことが理由となっ
ていますが、地球温暖化等に対応した流域治水の推進において、浸水想定区域の指定河川が中小河川
に拡大され、地域の洪水危険性の空白区域が解消となり、改めて風水害危険が明確となる可能性もあ
るため、再度病院所在地の危険性を確認され、風水害時病院機能維持対策に有効なタイムライン作成
等について検討いただきたいと思います。
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