病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版- (50 ページ)
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出典情報 | 病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版-(9/2)《日本病院会》 |
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等級
Ws-1
漏水量[㎥/(h・㎡)
]
0.05 を超え 0.2 以下
Ws-2
Ws-3
0.02 を超え 0.05 以下
0.01 を超え 0.02 以下
Ws-4
Ws-5
Ws-6
0.004 を超え 0.01 以下
0.001 を超え 0.004 以下
0.001 以下
等級に応じた使用場所の目安(JIS の解説より)
比較的簡易な浸水防止用設備。一般的な土のうよりは
浸水防止性能は高い。多少の浸水を許容できる場所又
は排水設備が設置されている場所。
(倉庫、駐車場な
ど)
最も一般的に用いられる浸水防止性能。浸水に対して
比較的重要度の高い場所。
(機械室、一般家屋など)
最も浸水防止性能が高い。重要度が高く、できる限り
浸水を防止したい場所に用いる。
(電気室、ポンプ室など)
参考 0.2 ㎥ = 200 リットル/ 0.02 ㎥ = 20 リットル/ 0.001 ㎥= 1 リットル
ウ) 建具型以外の止水板の等級の目安
建具型以外の止水板のJIS A 4716 における漏水量による等級の目安が一般社団法人日本シヤッタ
ー・ドア協会から示されていますので、浸水防止箇所に適応した止水板の選択資料として記載します。
止水板の形式
動作区分
等級
設定浸水深の高さ
常用・非常用
シャッター型降下式
ドア型スイング式
脱着型止水板
開口部設置型(スライド式)
開口部設置型(起伏式)
電動
手動
手動
手動
手動
Ws-5
Ws-6
Ws-5 相当
Ws-6 相当
Ws-6 相当
3.0m
2.0m
1.0m
1.0m
1.5m
常用
常用
非常用
非常用
非常用
※現在JIS A4716 の審査対象となっている建具型(シャッター型・ドア型)以外は「相当」とした。
※常 用:日常的に人の出入りなどで使用されているもの。
非常用:浸水時のみに使用されるもの。
(出典:一般社団法人日本シヤッター・ドア協会「浸水防止用設備建具型のJIS 制定について」
)
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