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病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版- (13 ページ)

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出典情報 病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版-(9/2)《日本病院会》
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( 1 ) 風水害BCP に関連した洪水等危険情報空白区域の解消等(地域における洪水等危険情報
対象河川等の拡大)
地域における洪水等浸水危険情報は、水防法に定める「洪水予報河川」

「水位周知河川」につき、
国土交通大臣又は都道府県知事が、洪水浸水想定区域を指定するものとされ、雨水排水できず浸水す
る内水氾濫については、都道府県知事、市町村長が、内水により相当な被害を生ずるおそれがある下
水道を「水位周知下水道」とし、雨水出水浸水想定区域を指定するものとされ、市町村長は、地域に
おける浸水時避難等の水防上のソフト対策を推進する危険情報として、洪水、内水ハザードマップを
作成し、地域住民に周知することが定められています。
しかし、前述の「流域治水」における「被害の軽減、早期復旧・復興のための対策」として、浸水
等のリスク情報空白域を解消することを目的に水防法が改正され、危険情報の周知・避難等風水害対
策推進情報として洪水等浸水想定区域指定等の対象とならなかった中小河川及び下水道についても
対象を拡大し、ハザードマップで掲載し、地域住民等に周知されることになりました。
以下が水防法改正による洪水等浸水区域指定対象の拡大の概要です。

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