病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版- (40 ページ)
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出典情報 | 病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版-(9/2)《日本病院会》 |
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アンケート調査の回答に基づき、既存病院の建物の病院機能維持継続を目的とした改修内容等を見
ていきます。
( 1 ) 洪水等浸水想定区域からの移転
既存病院建物の病院機能維持継続のための改修対策として、洪水等浸水想定区域外への移転は効
果的ですが、対象地の確保や費用等からかなり難しい改修方法だと思われます。
質問
再 洪水等浸水想定
ア 区域からの移転
ン
ケ
|
ト
調
査
回答内容
「移転あり」の移転理由
・新築移転
(参 考)流域治水に基づく市町村の防災移転事業
前述の「Ⅰ 風水害等発生状況と「流域治水」推進を踏まえた現行ガイドライン補遺・改訂の必要
性 2.気候変動による降雨量増加等を想定した治水対策である「流域治水」への転換 (2)流域
に係るあらゆる関係者協働の治水対策 〇「流域治水」推進の基本的な考え方」の表中に記載した「氾
濫域 における被害対象を減少させるための対策」としての市町村等による防災移転事業について参
考として述べます。
防災移転事業としては、以下の2 つの事業があります。
いずれの事業も前述の「流域治水関連法」の制定により、事業根拠法が流域治水対策の推進趣旨を
踏まえ改正が行われたものです。
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