病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版- (58 ページ)
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出典情報 | 病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版-(9/2)《日本病院会》 |
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回答を状況把握に必要な項目ごとにまとめました。
ア 会員病院の非常用自家発電設備保有状況と発電容量
質問
非常用自家発電設備の
保有の有無・
再 保有台数
ア
ン
ケ
|
ト
調
査
回答内容
発電容量
回答をいただいた会員病院の災害時における非常用自家発電設備容量は上記のとおりです。
風水害時の電力途絶時における病院機能維持継続を目的とした非常用自家発電設備容量の法令等
の決まりはありません。災害拠点病院では、
「通常時の 6 割程度の発電容量のある自家発電機等を保
有し、3 日分程度の備蓄燃料を確保しておくこと」が災害拠点病院指定要件(令和 6 年 4 月 1 日現
在)とされています。
しかし、各病院の役割等に応じた病院機能の維持継続を図るうえで、必要な非常用自家発電設備の
容量を判断するためには、当該病院の機能維持継続に必要な「室」
、
「設備」等を抽出し、各室等で災
害時に必要とされる電力容量を算定する必要があります。さらに病院機能維持に必要な電力容量をイ
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