病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版- (51 ページ)
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出典情報 | 病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版-(9/2)《日本病院会》 |
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せていただきました。
洪水浸水想定区域等に所在する要避難者利用施設においては、利用者の避難路、避難場所、避難時
間の確保について止水板等による浸水防止措置は重要です。
JIS A 4716 による止水板の浸水防止性能を参考とし、浸水防止箇所に適した止水板の選択をする
必要があります。
( 7 ) その他の改修事例
改修事例として以下の回答をいただいています。
質問
その他の改修事例
再
ア
ン
ケ
|
ト
調
査
回答内容
・貯水槽に水を溜める。貯水槽が溜ったら下水道へ放水する。
・広域にわたる駐車場の一端が内水氾濫により浸水する可能性
があると指摘を受けたが、指摘を受けた箇所が病院機能の維持
に甚大な影響を及ぼす可能性は低いと想定し、駐車場の工事は
行っていない。ただし、院内での垂直避難の計画は策定済みで
ある。
・当院が建築された時期のハザードマップでは、最大浸水高が
1.5m であったため、基準点から 1.5m の嵩上げがされて建設
された。建物は免震ピットを有しており、仮に浸水したとして
もそこに流入し、ポンプでくみ上げられる予定。また周辺に雨
水貯水槽を複数設置し、内水氾濫の予防に努めている。
・同一敷地内だが、各災害を考慮した新病院建築中(2024 年
11 月竣工予定)
。
・土嚢・水嚢を検討中。
・止水板購入検討中。
・雨水等侵入時には地下ピットにより貯水する。
・一段低い位置にある別棟のリハビリセンターの周囲を応急的
にビニールシートで防水措置。
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