よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版- (113 ページ)

公開元URL
出典情報 病院等における風水害BCPガイドライン-補遺・改訂版-(9/2)《日本病院会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

病院は、隣接河川の洪水浸水想定区域内に所在しており、最大規模降雨時の浸水深は、2.68m
(640mm/24h)
、計画規模降雨時は6.0m(308mm/24h)と予想されています。
建物は入院棟と外来棟(地上4 階建)で構成されており、いずれの棟も1 階は浸水することを予想
し、浸水時は上階避難を計画しています。
2013 年の内水氾濫による浸水のほうが、大雨注意報等発令から病院床上浸水発生までの時間が短
いこと、風水害BCP として1 階浸水による上階避難対応を前提としていることから、洪水と内水氾
濫を区別せず、一つのタイムラインとして作成しています。
なお、敷地内の電気設備、非常電源設備は嵩上げを、医療用ガスについては止水板による防水措置
を実施しています。

109