保険局国民健康保険課説明資料(参考資料)[18.4MB] (152 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_54381.html |
出典情報 | 全国高齢者医療主管課(部)長及び国民健康保険主管課(部)長並びに後期高齢者医療広域連合事務局長会議(2025年3月13日開催 3/13)《厚生労働省》 |
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(1)普及啓発活動に関する取組
【国における取組】
(国民・医療関係者・保険者向け啓発資材の作成・公開)
○ バイオ後続品に関する啓発資材を作成・公開し、医療関係者や保険者、
都道府県等による講習会等で活用できるようにすることで、国民・医療関
係者の理解を深める。【引き続き実施】
(患者・医療関係者向け講習会の開催)
○ バイオ後続品はがんや自己免疫疾患等の特定の領域で使われるものが多
く、バイオ後続品の使用できる対象疾患・適応患者は限られるという特徴
を踏まえ、患者団体や学会・医療関係団体等との協働により、バイオ後続
品の対象患者となりうる疾患の患者・患者団体及び医療関係者を対象に講
習会を開催する。【引き続き実施】
(保険者向け講習会の開催)
○ 保険者がバイオ後続品の使用促進に向けた取組を実施するためには保険
者がバイオ後続品について理解を深めておく必要があることから、保険者
を対象に講習会を開催する。【引き続き実施】
(有効性及び安全性に関する情報提供)
○ 医療機関においてバイオ後続品の採否や先行バイオ医薬品からバイオ後
続品への処方の切替え等を検討するための情報として、バイオ後続品の有
効性や安全性等に関する情報を市販後の情報も含めて整理し公表する。
【令和7年度開始】
(先進事例の収集・共有)
○ 各地において普及啓発活動を効果的に行う方策を検討するにあたり有益
な情報として、都道府県、医療機関・薬局、保険者等におけるバイオ後続
品使用促進に関する先進事例を収集し、その情報を関係者と共有すること
で横展開を図る。【引き続き実施】
(バイオ後続品に関する一元的な情報サイトの構築)
○ 医療保険制度の持続可能性を高める観点からバイオ後続品の使用促進を
図ることへの国民の理解を深め、バイオ後続品への認知度向上を目的とし
て、バイオ後続品に関する啓発資材や各種調査結果等を掲載した一元的な
情報サイトを厚生労働省ホームページに構築する。【令和6年度開始】
(都道府県後発医薬品使用促進協議会の活用支援)
○ これまで後発医薬品の使用促進についての関係者の理解を深めるための
都道府県における取組を支援してきた都道府県後発医薬品使用促進協議会
において、バイオ後続品の使用促進についても取り上げ、取組を進められ
るよう推進する。なお、同協議会の運営について財政及び技術的支援を引
き続き行う。【令和6年度開始】
(保険者インセンティブ制度による活用促進)
○ 保険者によるバイオ後続品の普及啓発の取組を促進するため、保険者イ
ンセンティブ制度において、保険者によるバイオ後続品の普及啓発に係る
指標追加を検討する。【令和7年度結論】
(保険者協議会の活用支援)
○ 医療費適正化等のために必要な事業の推進を行う各都道府県の保険者協
議会において、バイオ後続品の使用促進についても取り上げ、都道府県後
発医薬品使用促進協議会と連携しながら取組を進められるよう推進する。
【令和6年度開始】
【保険者における取組】
(普及啓発活動の実施)
○ 医療保険制度の持続可能性を高める観点からバイオ後続品の使用促進を
図ることへの国民の理解を深め、バイオ後続品への認知度向上を目的とし
て、普及啓発活動を行う。【引き続き実施】
(保険者協議会の活用)
○ 医療費適正化等のために必要な事業の推進を行う各都道府県の保険者協
議会において、バイオ後続品の使用促進についても取り上げ、都道府県後
発医薬品使用促進協議会と連携しながら取組を進める。【令和6年度開始】
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