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資料1-2 令和5年度研究事業実施方針(案)の概要【AMED研究】 (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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革新的がん医療実用化研究事業
事業概要(背景・目的)
本研究事業では、文部科学省・経済産業省と連携し、基礎的・基盤的研究成果を確実に医療現場に
届けるため、 主に応用領域後半から臨床領域にかけて予防・早期発見、診断・治療等、がん医療の実
用化をめざした研究を「健康・医療戦略」及び「がん研究10か年戦略」に基づいて強力に推進し、健康長
寿社会を実現するとともに、経済成長への寄与と世界への貢献を達成することをめざす。

令和5年度要求額 10, 876, 854千円
PJ(モダリティ)区分
医薬品
医療機器・ヘルスケア
再生・細胞医療・遺伝子治療
ゲノム・データ基盤
疾患基礎研究

要求額(千円)
2,731,922
235,322
1,649,435
4,965,324
1,294,850

シーズ開発・研究基盤

令和5年度概算要求のポイント



0
10,876,853

第3期がん対策推進基本計画およびがん研究10カ年戦略に基づき、小児・AYA世代のがん、高齢者のがん、難治性がん、希
少がん等に関する研究や治療法の開発、がんの治療に伴う副作用・合併症・後遺症に対する予防と支持療法といった患者の
QOL向上に資する研究等を重点的に支援する。
がん患者のより良い医療の推進のため、特に、個別化医療に資するコンパニオン診断薬の研究・開発及び新たながん治療薬、
遺伝子改変免疫細胞(CAR-T)に係る臨床研究、小児がん・希少がん等に係る臨床試験、がん・難病に係る全ゲノム解析等、子
宮頸がんワクチン(キャッチアップ接種)の有効性と安全性評価、非翻訳領域におけるゲノム異常の臨床的意義付けと新規医
療シーズ開発に資する研究を推進する。

これまでの成果概要等
がんの生物学的本態解明に迫る研究開発や、患者のがんゲノム情報等の臨床データに基づいた研究開発、個別化治療に資する診断薬・治療薬
の開発、免疫療法や遺伝子治療等をはじめとする新しい治療法の開発等を実現してきた。(令和4年3月時点)
①医薬品プロジェクト

③再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト

【アウトプット】
【アウトプット】
・治験に移行した研究課題数 5件 (うち、遺伝子治療 3件)
・非臨床POCの取得件数 実績 6件
【アウトカム】
・臨床POCの取得件数 2件
・企業へ導出される段階に至った研究課題数 3件
【アウトカム】
(うち遺伝子治療の件数 0件)
・シーズの企業への導出件数 6件
・研究成果を活用した臨床試験・治験への移行 3件 ・研究成果を活用した臨床試験・治験への移行 6件
・薬事承認件数(新薬、適応拡大) 1件
・薬事承認件数(新薬、適応拡大) 3件

②医療機器プロジェクト
【アウトプット】
・クラスⅢ・Ⅳ医療機器の開発を計画する課題採択 1件
【アウトカム】
・クラスⅢ・Ⅳ医療機器の薬事承認 0件

④ゲノム・データ基盤プロジェクト
・臨床POCの取得件数 3件
・研究成果の科学誌への論文掲載状況(イン
パクトファクター5以上) 322件
・研究成果の科学誌(インパクトファクター5未
満等の他の科学誌)への論文掲載 298件

⑤疾患基礎研究プロジェクト
【アウトカム】
・シーズの他の統合プロジェクトや企業等へ
の導出 1件

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