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資料1-2 令和5年度研究事業実施方針(案)の概要【AMED研究】 (87 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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具体的な研究内容等
○ 個人の健康・医療分野における、検査データと、デジタル
フェノタイピングデータを組み合わせた解析を行い、身体所
見等と合わせて診断に用いることで、精神疾患及び神経・筋
疾患の早期診断に資するエビデンスを創出し、AI 技術を活
用した医療機器プログラム等を開発する。【継続】

診断
AI技術を活用した
医療機器プログラム等

従来

症状の出現

介入

〇医療従事者の負担軽減に資する、AI 技術を活用した
D to D を対象としたテレメディシン・サービスの開発、評価、
社会実装を推進し、疾患領域や診療科を問わず、どこの医
療機関においても安心して最先端・最適な専門医療を継続
して提供できるよう研究開発を進める。【継続】
遠隔においても専門診療が可能な
D to Dの診療体制構築のためのAI技術開発、
および開発されたAI技術を実装するための
基盤整備
患者の診療情報

早期発見・早期対応(二次予防)
及び重症化予防(三次予防)

検査データ



AI技術の社会実装

再発兆候の早期発見・早期対応
による重症化予防(三次予防)

地方等の一般病院
の医療従事者等

専門診療が可能な
医療従事者等
適切な診療対応をサポート

診断
デジタルフェのタイ
ピングデータ

AI技術の
利活用

症状の出現

早期介入

適切な診療提供および医療従事者の負担軽減に繋げ、どの病院でも
安心して最先端・最適な医療を継続して提供する

期待されるアウトプット、アウトカム
◆ 精神疾患及び神経・筋疾患において、早期診断が可能となるAI技術を活用した医療機器プログラム等を開発し、早期
から適切な医療・介護支援・療養等の介入を実現することで、予後の改善や生活の質が維持される。
 様々な疾患の診療において、遠隔においても専門診療が可能なD to Dの診療体制を実現するAI技術を活用した基盤
整備を実装し、どの病院でも安心して最先端・最適な医療を継続して提供し、医療の質を確保した上で医療従事者の
負担を軽減する。

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