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資料1-2 令和5年度研究事業実施方針(案)の概要【AMED研究】 (49 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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地球規模保健課題解決推進のための研究事業(国際課分)
事業概要(背景・目的)
持続可能な開発目標(SDGs)において、改めて保健分野のゴールが設定される等、地球規模の保健課
題の重要性は、国際社会において益々高まっている。また、我が国は、国際保健関連の政府方針・戦
略を近年相次いで策定するともに、2016年のG7議長国を務め、より効果的・効率的に国際保健に貢献
し、国際社会における存在感を維持・強化することを表明した。本事業では、低・中所得国の健康・医療
問題の解決に国際共同研究を通じて貢献し、我が国の保健医療外交戦略、及び我が国の保健医療の
国際展開を推進する事を目的とする。
令和5年度要求額
PJ(モダリティ)区分
医薬品
医療機器・ヘルスケア
再生・細胞医療・遺伝子治療
ゲノム・データ基盤
疾患基礎研究
111,484千円
要求額(千円)
0
0
0
0
0
シーズ開発・研究基盤
計
111,484
111,484
令和5年度概算要求のポイント
1.低・中所得国の健康・医療改善に資する、医薬品・医療機器・医療技術等の海外での活用に向けた実装・臨床研究公募
感染症や慢性疾患など、国際的に公衆衛生上大きな課題となっている疾病の改善に向けて、既に先進国等で有効性が実証されているものの、対
象国で普及されていない予防・診断・治療にかかる医薬品・医療機器・医療技術等の、低・中所得国の患者に対する実装研究、臨床研究、を令和4
年度に引き続き公募し、研究を実施する。
2.Global Alliance for Chronic Diseases (GACD)と連携した低・中所得国における慢性疾患に及ぼす都市環境と行動変容に関する実装研究の国際
協調研究公募(仮)
低・中所得国において、生活習慣病をはじめとした慢性疾患による疾病負荷の改善のため、都市環境が慢性疾患に与える影響と行動変容に関す
る実装研究を行う。
これまでの成果概要等
当事業における研究開発成果はこれまでに、ガーナ国境検疫における感染媒介動物と発熱者の分子疫学調査で得られた知見がGhana National
Action Plan for Health Security 2019 - 2023に反映されるなど、計5件がWHO等の国際機関のガイドラインや対象国における保健政策に反映されて
いる。令和2年度には、新たなアウトプット・アウトカムを設定し、「低・中所得国の健康・医療改善に向けた、医薬品・医療機器・医療技術等の海外で
の活用に向けた臨床研究」を開始した。
<アウトプット>
・研究対象国における医師主導臨床試験届の提出件数(体外診断用医薬品については臨床性能試験の申請件数) (令和3年度末) 4件
<アウトカム>
・①研究対象国における薬事承認申請件数(令和3年度末) 0件
・②関連するWHO等の国際機関や各国政府機関が発行するガイドライン策定への関与(令和3年度末) 0件
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事業概要(背景・目的)
持続可能な開発目標(SDGs)において、改めて保健分野のゴールが設定される等、地球規模の保健課
題の重要性は、国際社会において益々高まっている。また、我が国は、国際保健関連の政府方針・戦
略を近年相次いで策定するともに、2016年のG7議長国を務め、より効果的・効率的に国際保健に貢献
し、国際社会における存在感を維持・強化することを表明した。本事業では、低・中所得国の健康・医療
問題の解決に国際共同研究を通じて貢献し、我が国の保健医療外交戦略、及び我が国の保健医療の
国際展開を推進する事を目的とする。
令和5年度要求額
PJ(モダリティ)区分
医薬品
医療機器・ヘルスケア
再生・細胞医療・遺伝子治療
ゲノム・データ基盤
疾患基礎研究
111,484千円
要求額(千円)
0
0
0
0
0
シーズ開発・研究基盤
計
111,484
111,484
令和5年度概算要求のポイント
1.低・中所得国の健康・医療改善に資する、医薬品・医療機器・医療技術等の海外での活用に向けた実装・臨床研究公募
感染症や慢性疾患など、国際的に公衆衛生上大きな課題となっている疾病の改善に向けて、既に先進国等で有効性が実証されているものの、対
象国で普及されていない予防・診断・治療にかかる医薬品・医療機器・医療技術等の、低・中所得国の患者に対する実装研究、臨床研究、を令和4
年度に引き続き公募し、研究を実施する。
2.Global Alliance for Chronic Diseases (GACD)と連携した低・中所得国における慢性疾患に及ぼす都市環境と行動変容に関する実装研究の国際
協調研究公募(仮)
低・中所得国において、生活習慣病をはじめとした慢性疾患による疾病負荷の改善のため、都市環境が慢性疾患に与える影響と行動変容に関す
る実装研究を行う。
これまでの成果概要等
当事業における研究開発成果はこれまでに、ガーナ国境検疫における感染媒介動物と発熱者の分子疫学調査で得られた知見がGhana National
Action Plan for Health Security 2019 - 2023に反映されるなど、計5件がWHO等の国際機関のガイドラインや対象国における保健政策に反映されて
いる。令和2年度には、新たなアウトプット・アウトカムを設定し、「低・中所得国の健康・医療改善に向けた、医薬品・医療機器・医療技術等の海外で
の活用に向けた臨床研究」を開始した。
<アウトプット>
・研究対象国における医師主導臨床試験届の提出件数(体外診断用医薬品については臨床性能試験の申請件数) (令和3年度末) 4件
<アウトカム>
・①研究対象国における薬事承認申請件数(令和3年度末) 0件
・②関連するWHO等の国際機関や各国政府機関が発行するガイドライン策定への関与(令和3年度末) 0件
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