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資料1-2 令和5年度研究事業実施方針(案)の概要【AMED研究】 (30 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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具体的な研究内容等
固形がんに対するIL-7/CCL19産生型CAR-T細胞療法の研究開発(R1~)
国立大学法人山口大学 玉田耕治
研究内容
研究代表者らは、固形がんに対するCAR-T細胞療法の標的分
子として、CAR発現効率及び腫瘍増殖抑制作用の高い分子
を見出した。また、当該分子を認識するCARに加え、IL-7及び
CCL19を組み込んだCARを発現するCAR-T細胞を開発し、非臨
床試験及びGMP製造体制の構築を行った。
本結果をもとに国内企業へ導出され、以後の臨床開発は企
業のもとで行う予定である。
IL-7 及び CCL19 を産生する CAR-T 細胞は、投与した
CAR-T 細胞のみならず生体内の T 細胞や樹状細胞
の腫瘍局所への集積を誘導し、さらにT細胞の増殖
や生存を高めることで、がんに対して強い抗腫瘍
効果を発揮する。
革新的抗がんウイルス療法の実用化臨床研究(H27~)
国立大学法人東京大学 藤堂具紀
研究内容
第三世代のがん治療用ヘルペスウイルス G47Δを用いて、悪性脳腫瘍の一種である
膠芽腫の医師主導治験を実施し、1年生存率92%と高い有効性を示した(標準
治療の1年生存率は15%)。
本結果をもとに国内導出先企業とともに、令和2年12月に製造販売承認申請を
行った。
期待されるアウトプット、アウトカム
③再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト【期待されるアウトプット、アウトカム】令和3年度末迄の達成状況(括弧内は令和6年度までの達成目標)
【アウトプット】
・治験に移行した研究課題数 5件 (うち、遺伝子治療 3件)(5件 (うち、遺伝子治療 1件))
【アウトカム】
・企業へ導出される段階に至った研究課題数 3件 (うち遺伝子治療の件数 0件)(2件 (うち遺伝子治療の件数 1件))
・研究成果を活用した臨床試験・治験への移行 6件(-)
・薬事承認件数(新薬、適応拡大) 1件(1件以上)
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固形がんに対するIL-7/CCL19産生型CAR-T細胞療法の研究開発(R1~)
国立大学法人山口大学 玉田耕治
研究内容
研究代表者らは、固形がんに対するCAR-T細胞療法の標的分
子として、CAR発現効率及び腫瘍増殖抑制作用の高い分子
を見出した。また、当該分子を認識するCARに加え、IL-7及び
CCL19を組み込んだCARを発現するCAR-T細胞を開発し、非臨
床試験及びGMP製造体制の構築を行った。
本結果をもとに国内企業へ導出され、以後の臨床開発は企
業のもとで行う予定である。
IL-7 及び CCL19 を産生する CAR-T 細胞は、投与した
CAR-T 細胞のみならず生体内の T 細胞や樹状細胞
の腫瘍局所への集積を誘導し、さらにT細胞の増殖
や生存を高めることで、がんに対して強い抗腫瘍
効果を発揮する。
革新的抗がんウイルス療法の実用化臨床研究(H27~)
国立大学法人東京大学 藤堂具紀
研究内容
第三世代のがん治療用ヘルペスウイルス G47Δを用いて、悪性脳腫瘍の一種である
膠芽腫の医師主導治験を実施し、1年生存率92%と高い有効性を示した(標準
治療の1年生存率は15%)。
本結果をもとに国内導出先企業とともに、令和2年12月に製造販売承認申請を
行った。
期待されるアウトプット、アウトカム
③再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト【期待されるアウトプット、アウトカム】令和3年度末迄の達成状況(括弧内は令和6年度までの達成目標)
【アウトプット】
・治験に移行した研究課題数 5件 (うち、遺伝子治療 3件)(5件 (うち、遺伝子治療 1件))
【アウトカム】
・企業へ導出される段階に至った研究課題数 3件 (うち遺伝子治療の件数 0件)(2件 (うち遺伝子治療の件数 1件))
・研究成果を活用した臨床試験・治験への移行 6件(-)
・薬事承認件数(新薬、適応拡大) 1件(1件以上)
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