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資料1-2 令和5年度研究事業実施方針(案)の概要【AMED研究】 (31 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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具体的な研究内容等
家族性大腸腺腫症患者の治療選択拡大に期待~がん高危険度群に対する初のがん予防薬実用化を目指して~(H26~)
京都府公立大学法人 京都府立医科大学 武藤 倫弘
研究内容
研究の概要
主要評価項目の結果
成人で大腸が温存されている家族性大腸腺腫症(以下FAP)患者104人に対してランダム化
比較試験を実施。低用量アスピリン服用によりポリープの増大を有意に抑制することを明らかとし
た。(2021年3月共同プレスリリースを実施)
大腸がんの高危険度群であり、現在大腸全摘出術が標準治療とされているFAP患者にとって、
低用量アスピリン服用により大腸癌の発生を予防・遅延する事ができれば、大腸を温存する事
に繋がり、新たな治療法の選択肢となる事が期待される。
高悪性度神経内分泌肺癌完全切除例に対するイリノテカン+シスプラチン療法とエトポシド+シスプラチン療法のランダム化比較試験 (H26~)
学校法人慶應義塾 慶應義塾大学医学部 淺村 尚生
研究内容
本研究のシェーマ
他の肺がんと比較して予後不良であった高悪性度神経内分泌肺
癌(HGNEC)に対して、標準治療であるエトポシド+シスプラチ
ン(EP)療法と進展型小細胞肺癌(SCLC)でEP療法に比
較して優位とされているイリノテカン+シスプラチン(IP)療法のラ
ンダム化比較第Ⅲ相試験を実施。主要評価項目である無再発
生存期間について、EP療法に対するIP療法の優越性は示されな
かった。本研究成果を米国臨床腫瘍学会(ASCO2020)にて
発表、希少肺がん集団で世界初の第Ⅲ相試験として注目された。
期待されるアウトプット、アウトカム
④ゲノム・データ基盤プロジェクト【期待されるアウトプット、アウトカム】令和3年度末迄の達成状況(括弧内は令和6年度までの達成目標)
【アウトプット】
・臨床POCの取得件数 3件(5件)
・研究成果の科学誌への論文掲載状況(インパクトファクター5以上) 322件(150件)
・研究成果の科学誌(インパクトファクター5未満等の他の科学誌)への論文掲載 298件(-)
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家族性大腸腺腫症患者の治療選択拡大に期待~がん高危険度群に対する初のがん予防薬実用化を目指して~(H26~)
京都府公立大学法人 京都府立医科大学 武藤 倫弘
研究内容
研究の概要
主要評価項目の結果
成人で大腸が温存されている家族性大腸腺腫症(以下FAP)患者104人に対してランダム化
比較試験を実施。低用量アスピリン服用によりポリープの増大を有意に抑制することを明らかとし
た。(2021年3月共同プレスリリースを実施)
大腸がんの高危険度群であり、現在大腸全摘出術が標準治療とされているFAP患者にとって、
低用量アスピリン服用により大腸癌の発生を予防・遅延する事ができれば、大腸を温存する事
に繋がり、新たな治療法の選択肢となる事が期待される。
高悪性度神経内分泌肺癌完全切除例に対するイリノテカン+シスプラチン療法とエトポシド+シスプラチン療法のランダム化比較試験 (H26~)
学校法人慶應義塾 慶應義塾大学医学部 淺村 尚生
研究内容
本研究のシェーマ
他の肺がんと比較して予後不良であった高悪性度神経内分泌肺
癌(HGNEC)に対して、標準治療であるエトポシド+シスプラチ
ン(EP)療法と進展型小細胞肺癌(SCLC)でEP療法に比
較して優位とされているイリノテカン+シスプラチン(IP)療法のラ
ンダム化比較第Ⅲ相試験を実施。主要評価項目である無再発
生存期間について、EP療法に対するIP療法の優越性は示されな
かった。本研究成果を米国臨床腫瘍学会(ASCO2020)にて
発表、希少肺がん集団で世界初の第Ⅲ相試験として注目された。
期待されるアウトプット、アウトカム
④ゲノム・データ基盤プロジェクト【期待されるアウトプット、アウトカム】令和3年度末迄の達成状況(括弧内は令和6年度までの達成目標)
【アウトプット】
・臨床POCの取得件数 3件(5件)
・研究成果の科学誌への論文掲載状況(インパクトファクター5以上) 322件(150件)
・研究成果の科学誌(インパクトファクター5未満等の他の科学誌)への論文掲載 298件(-)
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