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資料1-2 令和5年度研究事業実施方針(案)の概要【AMED研究】 (68 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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具体的な研究内容等

ゲノム・データ基盤

1課題

継続

2課題程度

新規

厚生労働科学研究と連携しながら、10か年戦略の目標を推進する形で医療開発
研究を実施する。免疫アレルギー疾患の病因・病態の解明、予防、診断及び治
療法に関する質の高い基礎的研究に立脚した「成果やシーズ」を着実に実用化
プロセスに乗せて、新規創薬、医療技術、医療機器等の研究開発等を促進する。

免疫アレルギー疾患研究10か年戦略(H31年発出)
疾患活動性や生活満足度の見える化、病態の見える化に基づく層別
化医療および予防的・先制的医療の実現

戦略1:本態解明

先制的医療等を目指す免疫アレルギーの本態解明に関する基盤研究:多様性と層別化、予防的・先制的医療、宿主因子と外的因子、臓器連関・異分野融合

戦略2:社会の構築

免疫アレルギー研究の効果的な推進と社会の構築に関する横断研究:患者・市民参画、アンメットニーズ、臨床研究基礎基盤、国際連携・人材育成

戦略3:疾患特性

ライフステージ等免疫アレルギー疾患の特性に注目した重点研究:母子関連・移行期、成人発症、重症・難治性・治療抵抗性、希少疾患

診療の質の向上に資する
エビデンス創出
ゲノム・データ基盤

病態解明治療研究

継続1課題

新規2課題程度

医薬品・医療機器等開発
Step 0 / 1 / 2
医薬品

継続1課題
疾患基礎研究

増額

継続18課題程度

新規14課題程度

将来の予防的・先制的医療の実用化を目指すゲノム・データ基盤研究

新規1課題程度
末梢血単核細胞分画の
miRNA-eQTLのカタログ作成

大阪大学
岡田随象先生

予防・先制的医療の重要度は高く、10か年戦略にもその重要性が明記されている(戦略1-2)。
ゲノム情報やエピゲノム情報取得等の検体解析に係わる費用、及びデータ解析結果に基づく病
態解明とシーズ候補の探索準備に係わる費用を拡充する。

推進

疾患多様性理解と層別化に資する基盤的ゲノム・データ研究

免疫アレルギー疾患は多様性があり、遺伝学的・分子生物学的な解析等を含めた詳細な解析によ
る、病態の「見える化」を通じて、患者を層別化し、それぞれのグループに最適な医療を導入す
ることが求められており、本プロジェクトで新規課題を採択する必要がある(戦略1-1)。

Human Molecular
Genetics 2021

・アジア人集団で遺伝的多型がマイクロRNA発現に及ぼす
影響をカタログ化
・多彩なヒト疾患の発症に関連するマイクロRNAを同定

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