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資料1-2 令和5年度研究事業実施方針(案)の概要【AMED研究】 (77 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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肝炎等克服実用化研究事業
令和5年度要求額
事業概要(背景・目的)
B型・C型肝炎ウイルスの感染者は、全国で約200~250万人と推定されており、国内最大級の感染症である。
肝炎は放置すると肝がん等の重篤な病態に進行する恐れがあり、肝炎の克服に向けた対策を総合的に推進す
る目的で平成22年1月に肝炎対策基本法が施行され、同法に基づいて肝炎対策基本指針が制定され、同指針
に基づき、肝炎研究推進戦略(肝炎研究10カ年戦略の見直し)が策定され、臨床・基礎・疫学・行政研究それぞ
れにおいて達成すべき成果目標が定められている。肝炎研究推進戦略で定められた成果目標の達成を目指し、
肝炎に関する基礎から臨床研究等を一貫して総合的に推進する。
3,656,640千円
PJ(モダリティ)区分
要求額(千円)
医薬品
790,400
医療機器・ヘルスケア
0
再生・細胞医療・遺伝子治療
0
ゲノム・データ基盤
110,240
疾患基礎研究
2,756,000
シーズ開発・研究基盤
0
計
3,656,640
令和5年度概算要求のポイント
B型肝炎創薬実用化等研究事業では、未だウイルスを完全に排除する根治治療法がないB型肝炎の画期的な新規治療薬の開発・実用化を目指して、抗B型肝
炎ウイルス(HBV)効果を有するシーズや化合物の探索、創薬ターゲットの探索・同定、より効率的かつ再現性に優れたHBVの持続感染動物モデルの確立、
HBV感染症の治療法の開発に資する新たな知見の創出等に関する研究を推進する。
肝炎等克服緊急対策研究事業では、肝炎の予防、診断、治療に係る技術の向上及び必要な医薬品等の開発等の研究を推進する。具体的には下記のとおり。
・革新的技術を用いた抗線維化療法の開発や、肝再生及び肝機能の改善に資する治療法の開発を推進するとともに、長期経過と予後の把握や、肝線維化の
非侵襲的な評価方法や予後予測の基盤研究等を進め、肝硬変の予後改善を図る。
・非代償性肝硬変を含めたHCV排除後の病態解析と予後の解明や、薬剤耐性獲得例やC型肝炎治療後の病態変化、小児ウイルス性肝炎における病態評価
法及び治療法の確立に向けた研究を推進する。
・非アルコール性脂肪性肝疾患の機序解明及び治療法や代謝関連肝がんの病態解明に関する研究やA型・E型肝炎ウイルス感染症の制御を目指した研究、
肝疾患領域における新たな検査法や治療法等の新規知見の創出等に関する研究等を行う。
これまでの成果概要等
①臨床研究・治験に移行した研究開発(令和2~3年度)
②承認申請・承認等に至った研究開発 (令和2~3年度)
③特許申請・登録等に至った研究開発 (平成31年4月~令和2年12月)
④基礎から実用化までの切れ目のない支援の実施(令和2~3年度)
0件
0件
31件
5件
76
令和5年度要求額
事業概要(背景・目的)
B型・C型肝炎ウイルスの感染者は、全国で約200~250万人と推定されており、国内最大級の感染症である。
肝炎は放置すると肝がん等の重篤な病態に進行する恐れがあり、肝炎の克服に向けた対策を総合的に推進す
る目的で平成22年1月に肝炎対策基本法が施行され、同法に基づいて肝炎対策基本指針が制定され、同指針
に基づき、肝炎研究推進戦略(肝炎研究10カ年戦略の見直し)が策定され、臨床・基礎・疫学・行政研究それぞ
れにおいて達成すべき成果目標が定められている。肝炎研究推進戦略で定められた成果目標の達成を目指し、
肝炎に関する基礎から臨床研究等を一貫して総合的に推進する。
3,656,640千円
PJ(モダリティ)区分
要求額(千円)
医薬品
790,400
医療機器・ヘルスケア
0
再生・細胞医療・遺伝子治療
0
ゲノム・データ基盤
110,240
疾患基礎研究
2,756,000
シーズ開発・研究基盤
0
計
3,656,640
令和5年度概算要求のポイント
B型肝炎創薬実用化等研究事業では、未だウイルスを完全に排除する根治治療法がないB型肝炎の画期的な新規治療薬の開発・実用化を目指して、抗B型肝
炎ウイルス(HBV)効果を有するシーズや化合物の探索、創薬ターゲットの探索・同定、より効率的かつ再現性に優れたHBVの持続感染動物モデルの確立、
HBV感染症の治療法の開発に資する新たな知見の創出等に関する研究を推進する。
肝炎等克服緊急対策研究事業では、肝炎の予防、診断、治療に係る技術の向上及び必要な医薬品等の開発等の研究を推進する。具体的には下記のとおり。
・革新的技術を用いた抗線維化療法の開発や、肝再生及び肝機能の改善に資する治療法の開発を推進するとともに、長期経過と予後の把握や、肝線維化の
非侵襲的な評価方法や予後予測の基盤研究等を進め、肝硬変の予後改善を図る。
・非代償性肝硬変を含めたHCV排除後の病態解析と予後の解明や、薬剤耐性獲得例やC型肝炎治療後の病態変化、小児ウイルス性肝炎における病態評価
法及び治療法の確立に向けた研究を推進する。
・非アルコール性脂肪性肝疾患の機序解明及び治療法や代謝関連肝がんの病態解明に関する研究やA型・E型肝炎ウイルス感染症の制御を目指した研究、
肝疾患領域における新たな検査法や治療法等の新規知見の創出等に関する研究等を行う。
これまでの成果概要等
①臨床研究・治験に移行した研究開発(令和2~3年度)
②承認申請・承認等に至った研究開発 (令和2~3年度)
③特許申請・登録等に至った研究開発 (平成31年4月~令和2年12月)
④基礎から実用化までの切れ目のない支援の実施(令和2~3年度)
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