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資料1-2 令和5年度研究事業実施方針(案)の概要【AMED研究】 (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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具体的な研究内容等
先天性巨大色素性母斑を母地とした悪性黒色腫に対する予防的低侵襲治療方法の開発~高圧処理新規医療機器の研究開発(H26~)
京都大学 森本 尚樹

研究内容
先天性巨大色素性母斑に対して、切除母斑組織を高圧処理により不活化させ、自家真皮
再生に再利用できることを明らかにした。本治療に用いる高圧処置装置の医療機器承認を
目指した医師主導治験、最終段階の実施中である。
今後は、治験完遂を目指し、日本発の新規医療機器と新規治療法の高圧処理・組織再移
植治療を世界へ発信することを目指す。

高圧処理装置

針穿刺ロボットを用いたがんに対する低侵襲治療「CT透視ガイド下アブレーション」の検証的医師主導治験(H27~)
国立大学法人岡山大学 平木隆夫
研究内容
CT透視ガイドインターベンショナルラジオロジ(IVR)に用いる遠隔操作型針穿刺ロボッ
トを開発し、ロボットの性能と安全性を評価した。医療機器承認を目指して、本針
穿刺ロボッを用いたがんに対するアブレーション治療を含むIVRの検証的医師主導
治験を実施中である。
今後は、治験を完遂し、実装化に向けて企業導出を目指す。

期待されるアウトプット、アウトカム
②医療機器プロジェクト【期待されるアウトプット、アウトカム】令和3年度末迄の達成状況(括弧内は令和6年度までの達成目標)
【アウトプット】
・クラスⅢ・Ⅳ医療機器の開発を計画する課題採択 1件(-)
【アウトカム】
・クラスⅢ・Ⅳ医療機器の薬事承認 0件(-)

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